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生活感のある家と無い家

#生活感のある家 #生活感の無い家 #自宅で撮影

生活感が無い家はあらぬ誤解を招く?


先日ある動画を見つけました。
その動画は某有名猫系ユーチューバーさんの批判動画でした。
生活感の無い家で猫の動画を撮っているが、あの家はスタジオで猫を不当に扱っている。
そのように主張している動画でした。
それを見て、あぁ多くの人の目に触れる方は大変だなぁと思いました。

ミニマリストさんのお部屋紹介などを見ますと、本当に生活感が感じられない場合が多いです。
ルームツアーなどで引き出しの中まで撮影している場合、本当に最低限の物しか持たずに生きているのだなぁと感じることも多いです。
都市部で生活していて、食事の支度を調理をせずに済ませている場合であればそのような生活も可能だと感じました。

仕事を外に持ち、家へは寝に帰るだけ。
このような生活であれば、寝具と少量の衣類だけで生活することは可能です。

ちなみに私が高校卒業後行った和裁の専門学校の寮は、究極のシンプル生活でした。
一人に与えられた空間は、畳一枚x高さ120㎝と押し入れ1/8(衣装ケース1-2個分)だけでした。
寝るだけの空間であれば不可能ではないのです。
私は半年で脱落して帰ってきましたが、しっかり4年間学習し卒業した同級生もいます。

生活感がありすぎて見ることをやめた動画


一人暮らしをすると決めたとき、一番悩んだのが台所の物の配置です。
賃貸の場合、流しとガス台のスペースはおおむね決まっています。
流し、作業台、ガス台とありますが、調理をするにあたり作業台は狭すぎます。
調味料を置くくらいで、しっかり何かを作ろうと思ったら別に作業スペースが必要になります。

物の配置などを皆さんはどうしているのだろう?
そう思い多くの方の動画を見ました。
きちんと片付いているキッチンに憧れて、ミニマリストさんのキッチンなども数多く見ました。
ところがキッチンで作業しているイメージが見えなくて、参考になりませんでした。

次に見たのが料理系ユーチューバーさんの動画です。
作業のしやすい立派なキッチンスタジオではなく、なるべく賃貸物件に近いような作業スペースが見たかったのです。

1つのチャンネルを見つけました。
料理は普通でした。
いざ試食となったとき、カメラアングルが変わります。
背景に生活感丸出しの物(衣類その他)が見えました。
正直言いまして、美味しそうな料理が非常に残念な物に見えてきました。
その雑多な物を、せめてカーテンとかで隠せば・・・そう思いながら動画を閉じました。

作業部屋、汚部屋


あくまでも個人的見解になります。
最近でこそリモートワークなどと言われ、会社員なのに家でお仕事をする方も増えてきたようです。
しかし昔から自宅で仕事をするのが当たり前だったお仕事の方もいます。
自宅かアトリエなのかは別として、作業部屋を汚部屋などと呼ばれそうな方も居ます。

小説家さんや手芸家さん、裁縫関係をお仕事にする場合、それなりの資料や材料が雑多に置かれた部屋をイメージします。
資料や材料などがそれなりに必要なお仕事なので、様子が見えるお部屋に憧れがありました。

作品その他を撮影する時


作品を撮影する時は余分な物が映らないようにしています。
以前は壁に白い布を張り、専用の机を置いて撮影していました。
自然光で撮影していたので、陰などにも気を使っていました。

現在、作品撮影の時は簡易スタジオを使っています。
広げるだけで所定の空間が出来るのでとても便利です。
お天気が悪くてもライトで所定の明るさが確保できるので、気にせず撮影できます。

作品以外の料理や猫などを映すときは、余計な物が映り込まないように気を使います。
何となくぼやけてわからないのであれば、まぁいっかと言う感じの時もあります。
写真を撮った後、必要に応じてトリミングして消したり角度を変えて撮りなおすこともあります。

以前であれば所定の場所に集まっていた打ち合わせをリモートで行うようになり、余計な物が映り込んでどうしよう・・・などと慌てた方も多いのでは?と思ってしまいました。
逆に人と会う事が解禁になり、やったぁ!と思っている方も一定数いるのでは?と感じています。


最後まで読んで頂きありがとうございます。

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てまり-ねこ
読んでいただきありがとうございます。 作品を作るための勉強代などに充てさせていただきます。 今後ともよろしくお願いいたします。_(_^_)_