#36 手まり「巻き椿」の作り方
巻きかがりで作る椿
この作品は、糸を巻くことで模様を作ります。
巻きかがりを25番刺繍糸で作るとき
糸を1本ずつに分けておく必要があります。
しかし、この椿は巻く回数が少ないので
通常通り、糸を1mに切ってから分けて使ってください。
椿は手まりで好まれる花
この作品は、ある通販会社のキットに使われていた模様です。
また、手まりの中で好まれる花がいくつかあります。
梅、桜、椿、バラ・・・
これらの花をモチーフにした手まりは
数多くあります。
この椿は、模様としては「つむ型」になり、花模様ではないのに
色使いによって、花模様になっています。。
糸を巻いて作る模様
糸を巻いて作る模様には、3つのパターンがあります。
帯として、他の模様と合わせて使う使い方が
一番多く使われる方法です。
今回の椿のように、模様の中心から糸を巻く方法が1つ。
その他には外側から糸を巻き
模様を作る方法があります。
束ね熨斗
巻き鶴
巻きかがりは好き嫌いが激しい
時々、他の方のブログ等を見に行きますと
巻きかがりを嫌う声もあります。
丁寧に糸を巻くのが苦手
そういう方も居ます。
母などは、糸がようけ(たくさん)必要だから
という理由で好まなかったようです。
今回の椿は手まりのサイズが小さいことと
糸を巻く回数が少ないので、
刺繍糸は各色、1カセあれば足ります。
巻き椿の作り方
手まりのサイズは直径6cmです。
地割(じわり)は4等分です。
帯の糸の扱い
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読んでいただきありがとうございます。 アトリエを無事引っ越すことが出来ましたが、什器等まだまだ必要です。 その為の諸費用にあてさせていただきます。