手まりに使う待ち針は何本必要か?
手まりに使用する待ち針
たまに作品を作っている最中に待ち針が足りなくなった
などと言うお話を聞いたことがあります。
そこで今回はどのくらいの待ち針を用意すればよいか?と言う事で書くことにしました。
手まりに使う待ち針は、頭が玉になったものを使用します。
私はクローバーの針を標準的なクオリティーと考えています。
安価な針は価格的には使いやすいけど、研磨が甘かったり針が太いものもあるので注意が必要です。
別のメーカーさんの針も使いますが基準はクローバーです。
私は入門者さんに1セット30本と仮定して2セット用意するようにお話します。
この2セットとは頭の色が違う物を用意することをお勧めします。
そして私は次の約束でいつも待ち針の色を選んでいます。
1,北極 赤
2,南極 白
3,赤道の基準点 黄色
4,その他の色
これは手まりを地球に見立てて、北極、南極、赤道と待ち針を使いながら分割していくためです。
入門者さんに必要な待ち針の本数
入門作品の1つに菊があります。
北極、南極とピンを打ち、赤道を16等分に分けます。
上の作品を作るのに必要な待ち針は
2+16=18 18本になります。
この作品を作るためには2つの花をそれぞれ作ります。
また分割は32等分になっています。
その為必要な待ち針は以下の通りです。
2+(32x3)=98 98本です。
結果として入門者さんには、頭の色が違う待ち針を2パック用意することをお勧めしています。
いきなり多くの待ち針を使う作品を作ることは無いと思いますので、予備に2パック用意すれば問題ないと思います。
待ち針に限らず、針は消耗品です。
曲がった針は使いにくいので交換する必要があります。
そこで私は予備の新しいパックを1個から2個を常に用意しています。
作品によっては非常に多くの待ち針を使う物もありますが、1パック30本と仮定して常に2パック持っていれば待ち針に困ることは無いと思います。
以下も併せて読んでいただけるととても嬉しいです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
読んでいただきありがとうございます。 アトリエを無事引っ越すことが出来ましたが、什器等まだまだ必要です。 その為の諸費用にあてさせていただきます。