#85 手まり「12の渦巻バラ」の作り方
8等分の組み合わせと10等分の組み合わせ
前回、8等分の組み合わせ地割(じわり)で渦巻バラの作り方を解説しました。
今回は10等分の組み合わせ地割で、似た作品を作ります。
このように8等分の組み合わせ地割で模様を作り
同じような模様を10等分の組み合わせ地割でも作ることが多いです。
しかし、8等分の組み合わせ地割で作る時、このデザインでは花が6個になります。
そして10等分の組み合わせ地割で作る時は、花が12個になります。
花が2倍になるから作業時間が2倍になると思って作り始めたら、いつまで経っても作品が完成しなく非常に苦労するかもしれません。
労力的には3倍ほどですが、初めての時は5倍くらいに感じるかもしれません。
この渦巻バラはそれほど大変な模様ではないので、あまり意識せずに作ることが出来るでしょう。
しかし、分割が変わると労力が全く違うという事を、頭の隅に置いておいてください。
「12の渦巻バラ」の作り方
手まりのサイズは直径12cmです。
地割は10等分の組み合わせです。
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読んでいただきありがとうございます。 作品を作るための勉強代などに充てさせていただきます。 今後ともよろしくお願いいたします。_(_^_)_