#57 手まり「10等分の組み合わせ地割(じわり)」の作り方
10等分の組み合わせ地割とは
五角形が12個で構成される地割になります。
昔は難しかった
母が祖母から習った方法を紹介します。
通常通り10等分の地割をします。
そして、極から1/6とほんの少し多く待ち針を打ちます。
(現在は、公式が確立されているので、公式の数値で待ち針を打ちます)
母は、最初、なぜ1/6するのか、わからなかったと言っていました。
おそらく円周率に関係しているのだと思いますが
私も、明確な説明をすることが出来ません。
一部のお流儀では、V型の定規を使うようです。
しかし、日本古来の物は、多くのお道具を使いません。
物差しと、紙テープ、電卓だけで地割をする事は十分可能です。
各待ち針の間隔が同じになるように
待ち針で正三角形が出来るように打ちます。
以前は紙テープをたたんでいましたが
現在は電卓で、待ち針の間隔を計算しています。
非常に使用頻度の高い地割
手まりの模様は大きく分けて2種類あります。
上下2つに割る模様と
球体全体に平均的に模様が散らばった物です。
全体に散らばった模様を作る為には
組み合わせ地割が必要になります。
そしてその地割の大多数が、8等分の組み合わせ地割と、
この10等分の組み合わせ地割になります。
10等分の組み合わせ地割の作り方。
10等分の地割を作ってから、10等分の組み合わせ地割に進みます。
ここから先は
117字
¥ 1,000
期間限定!Amazon Payで支払うと抽選で
Amazonギフトカード5,000円分が当たる
Amazonギフトカード5,000円分が当たる
読んでいただきありがとうございます。 作品を作るための勉強代などに充てさせていただきます。 今後ともよろしくお願いいたします。_(_^_)_