一日だけの美しき花が咲きました
平家物語の初めの一説に出てくる沙羅双樹。
今年もけなげに美しく沙羅のお花が咲いてくれました。
この蒸し暑い梅雨空の下が、そこだけ爽やかに雨粒と相まって
キラキラ輝いて見えほっこり(❁´◡`❁)
小さな庭のこのメインツリーは今の家に引っ越して来て
ほゞ20年になります。
白く爽やかに咲く花に惹かれてお迎えしたものでした。
樹高も3M弱程で程よくサルスベリに似た木肌も樹形も美しい。
只、明日の朝には落ちてしまうのが淋しいかぎりです。
お花の命は潔く短いけれど、一瞬でも目にする私達を
ときめかせ癒してくれる沙羅に感謝です。
まだまだ蕾が沢山あるので後一週間は咲いてくれるかな。
今年も純白の姿に会えて良かった。
十分目に焼き付けてこの夏を乗り切りましょう。