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ビジネスのスタートライン

昨日、ある口座に、30万円を振り込みました。

30万円って金額は、今の僕にとって、めちゃくちゃでかいお金です。

振り込み先は、印刷会社。
今僕は、オリジナルのノートを作ろうとしていて、そのための製造費として30万円を振り込みました。

このノートっていうのは、僕が生まれて初めて作る商品です。
去年の12月ぐらいから、コツコツ制作を進めてきました。
商品を作るのは初めてですが、ノートを作るなんてことも初めてです。それまで印刷業界にいたわけでも、文具メーカーに勤めていただけでもなんでもない僕は、本当にド素人です。

図書館とか本屋さんで、「本の作り方の本」を片っ端から読んで、編集ソフトを購入してというレベルからスタートしました。
イチから印刷業者さん探して見積もりを取って、なんじゃこらっていう金額にびっくりしたり、往復4時間かかる紙の見本屋さんに何度も通って、ひとつひとつ自分で触りながら紙を決めたり、製本の本を借りてきて、ハサミとカッターとノリ実際に自分で製本してみたり。

経験値がないぶん、紙も何回も買い直して、あれじゃないこれじゃないって選び直したので余分なお金もかかったし、編集ソフトに慣れるまでの時間もかなりかかったし、友達にに使ってもらながら、内容も何度もブラッシュアップしたし、試行錯誤を繰り返しの連続でした。

特に印刷業者さん選びは難航しました。作りたい製本方法と金額が合わなかったり、担当者さんとそりが合わなくなったりで、製本方法をいちから考え直さなきゃいけなくなったり。

そんなことがあって、ようやく、「あとは製造するだけ」というところまで来たんですね。

そのための製造費が30万円。

ただ振り込めばいいだけなんですが、スマホの楽天銀行アプリの振込ボタンを押す直前に、色々な感情がよぎりました。


「振り込んで作ってもらえなかったどうしよう」とか
「自分が思うようなものが仕上がって来なかったどうしよう」とか
「作ったのはいいけど売れなかったらどうしよう」とか

不安な気持ちでいーーーーーーーっぱいになりました。

そんな不安を押さえ込み、振込先を違えてないか、何度もチェックし、「えいや!」で振込完了。

振り込んだ後も、しばらくドキドキしていましたが、落ち着いてくると、別の感情が湧き上がってきました。

それは、


「やっとビジネスのスタートラインに立ったな」


っていう、ちょっとした自信と誇らしい気持ち。そう感じれたのは、僕が今回「リスクを取ってでも、自分の決断を信頼してあげれた」からだと思います。

ビジネスをやる以上、自分の事を信じるかどうかが問われる場面って、必ず出てくると思います。

「時間もお金も全部無駄になるかもしれないけど、本当にやるの?どうするの?」と迫られるような場面。

その時にきちんと自分を信じれるか。
もしかしたら僕が作るこのオリジナルノートも、全く入れないかもしれない可能性だってあります。
だけども、この5ヶ月ぐらいかけて僕は本当にやれることは全部やってきたので、その自分に対して30万円払ってあげようという気になりました。
売れそうとか利益が出そうとかそういうことではなく、よくやった自分に対して30万円払ってあげようという感覚です。

僕が今までに感じたことない感覚だったので、ビジネスってこういうことなのかもしれないなと思ったんです。

これ読んでくださってるあなたが、もしひとりビジネスをしているのであれば、自分を信じるという感覚を大事にしてあげてください。

これでいいのか?大丈夫なのか?と判断に迷った時に自分を信じてあげられるかどうかが、めちゃくちゃ重要だと思います。

そういう局面で自分を信じてあげることができてはじめて、ビジネスのスタートラインに立てるんじゃないでしょうか。



GOOD&SHARE代表 / パーソナル・コーチ
牧野彰邦

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