この演奏を、ぜひ聴いてほしい!
昨日、Twitterを眺めていたら、めちゃくちゃいい動画に出会いました。それがこちらです。ぜひ聴いてみてください!↓
総勢60人!47全都道府県出身の若手プロ音楽家達が、星野源さんの『うちで踊ろう』を演奏しました。
昨今の新型コロナウイルス拡大に伴う公演およびイベントの中止の影響で、音楽家の行き場が失われつつあります。
音楽は瞬間芸術であり、生の空間で人と人を繋ぐという魅力がありますが、緊急事態宣言や外出自粛という壁に直面している今、人が集まることが不可能です。
この環境下で少しでも多くの方々に音楽家の存在を発信したい、同業種の音楽家、そして音楽愛好家の皆様を勇気付けたいという思いから、総勢60人の47全都道府県出身の若手プロ音楽家達が集まってくれました。
<Youtubeの動画説明欄より>
演奏も、音も、アレンジも、すごくいいですよね〜。
いままで聴いた「うちで踊ろう」のアレンジの中では、個人的にベストです。ライブで、星野さんのバックで演奏されているのがイメージできるくらい。普通にライブでフルで聞きたいです。
それに、この動画自体が、よく作り込まれていることにも感動しました。
まず、音が良い!
臨場感があるし、いわゆるミックスもきちんとしていて、オーケストラ感があります。
これは、動画の説明にある
音楽は瞬間芸術であり、生の空間で人と人を繋ぐという魅力がありますが
という部分を再現しようとしたんじゃないでしょうか。
いわゆる「やってみた」系の動画とは違います。「音楽を楽しんでほしい」という演奏者たちの思いが、伝わってきます。
要するに、コンサートなんです。
やってみたことを見てほしいんじゃなくて、視る(聞く)人に楽しんでもらいたい。ということなんだと思います。
それから、曲終わりの後のクレジット表記(エンドロール)もがあったこともよかったです。
これに関わった人たち一人ひとりが、お互いをリスペクトしていること、1つのコンテンツとして熱量がこもっていることがよく伝わってきました。
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星野源さんの1つのアクションのおかげで、この動画、このアレンジが生まれ、ぼくはそれを受け取ることができた。
この大きな流れに、ぼくは感動しました。
誰かの熱意あるアクションは、別の誰かの心を刺激し、共鳴した人たちによって次のアクションにつながっていく。これは、ペイフォワード(恩送り)とも呼ばれます。
今度は自分がアクションを起こす番だなぁと思います。
感動させてもらった次、自分は何ができるのか、自分は何をしようか。
実際に、何でもいいから行動してみる。それがこの世界をより良くすることにつながっていく。規模の大きい小さいはあまり問題じゃない。行動したかどうか、行動できたかどうか。
何かを受け取ったら、自分も何か渡そう。
何かを受け取りたいなら、まず自分から何かを渡そう。
ぼくは、まずは小さなことですが、この動画をシェアすることから始めます。
「こんなふうに世界はつながっているんだなぁ。」
そんなことを感じる、とても素晴らしい動画でした。
ぜひ聴いてみてください!
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