やりたいことは、面倒くさいの中にある

今日のお話は、「やりたいことは、面倒くさいの中にある」です。

最近、僕は朝起きてから、毎朝掃除をするようにしています。
顔を洗って、歯を磨いて、服を着替えて、それから以前なら、次にコーヒーをいれて飲んでたんですけれども、今はその前に掃除をすることにしています。

雑巾と除菌スプレーを持って、まず自分の仕事机を拭いて、それから本棚とか、埃が溜まりやすそうなところを拭きます。それで次はリビングに行って、レンジ周りとかトースターとか、あとはテレビやリモコンとか、よく触るところをきれいに拭いてきます。

そんなに時間をかけないで、だいたい5分ぐらいでしょうか。
それが終わったら、思いつきで、昨日そうじしてないところを日替わりで綺麗にしていきます。だいたい全部で10分くらいです。

コロナの影響で自宅にいる時間がめちゃくちゃ増えたので、掃除を始めたのですが、掃除をするとすごく気持ちがすっきりするんですよね。
正直はじめは、ちょっと面倒くさいとか思ってましたが、今はもうやらないと気持ち悪いぐらいになってます。


掃除って、癒しの効果があるなっていうふうに思ってます。
掃除ってやること自体は、すごい単純なので、余計なこと考えずに済むんですよね。体を動かして単純作業を繰り返してると、頭がスッキリしてくるからじゃないかと思います。

しかもやればやった分だけ、綺麗になるので、自分の環境を大事にできてる感もあります。自己肯定感も高まるのかもしれません。
やればやったぶんだけ効果が出るという意味では、運動とかストレッチとも似てるかもしれません。例えばランニングとかも、習慣化するまでは、一瞬めんどくさいとか思うかもしれませんけど、実際やった後の爽快感ってすごいもんがあるじゃないですか。それと同じかなと思います。


何気にこれすごいことだと思っていて、
最初はやだなって思ってたことが、「今はやらないと気持ち悪い」「自分を癒すほどの効果がある」というレベルにまでなりうるっていう話なんですよね。

裏を返せば、自分にとって必要なこと・やりたいことは、めんどくさいとかあまりやりたくないとか思うことの中に潜んでたりするんじゃないか、ということです。


だから面倒だなーとか思ってることでも、実はやった方がいいなと思ってることは、とりあえず一回やってみる価値は十分にありそうです。
やってみた結果、やりたくないと思えばやらなければいいし、やっぱりやった方がいいと思えれば続ければいいし。でも元々やった方が
がいいって思ってることをやるわけですから、たいていの場合は、やってよかったと思うでしょう。

効果が分かりやすく実感できて、やっぱり必要だからやらやり続けようっていう風になっていく。で、それが習慣化していけば、すごく良いスパイラルに入っていけると思います。

今はコロナような分かりやすい変化のきっかけを利用して、今までやったことない、ちょっと面倒だなーって後回しにしてたことにチャレンジしてみるといいのかもしれませんね。

というわけで、やりたいことは、「めんどくさい」の中にある、というお話でした。


GOOD&SHARE代表 / パーソナル・コーチ
牧野彰邦

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