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インナーチャイルドの癒しで気づいたおおきな間違い

インナーチャイルドを癒やしましょう。
あなたのブロックはインナーチャイルドを癒す事で外れます。
手放せます。
ことがうまく回り始めます。
親子関係が良好になります。

何年か前から
ちらほら耳にすることがあった。


ムクムク湧く好奇心と、
なに?そんな簡単な事で
色んなことが楽々クリアなるなら
インナーチャイルドを癒すに越したことないじゃない

そのようなノリで
セッションを受けてみたり
ワークを自分なりにやってみたり
と、

しましたが、
すっきり、癒せた〜
はあ〜良かった〜

みたいな手応えを感じたことがなかった。
(個人の感想です)

なんだ、そんなもんか
人によるのだろうね、、、なんて
インナーチャイルド云々を忘れかけていた
ある日、ボ~とソファでうたた寝をしながら

突然、インナーチャイルドを癒す。
ことへの大前提の過ちに気づき青ざめた。

なんて、インナーチャイルドに申しわけないことをしたのだろう


ワークやセッションでインナーチャイルドに
 
「どうして欲しかった?」
「気持ちを伝えていいよ」
「そっか、そう思っていたんだね」
「いいよ、大丈夫だよ」
「なにしようか?なに食べようか?」

みたいなことを、問いかけても
私のインナーチャイルドは
途中で必ず

「もう、いいよ。放っておいて、
大丈夫だから、もういいよ」

って、どこか寂しそうにいつも消えていった。

その理由がやっとわかった。


私の大きな勘違いは
今、シアワセを得るためにはインナーチャイルドはいないほうがいいと考えていたことだった。

だから、さっさと癒やしてしまいたい
と、まるで邪魔者のように捉え 
傷つき過去に置き去りにしたインナーチャイルドを
呼び出し再び、
自らが傷つけるという自分の愚かさに愕然とし
涙がでた。


「やっぱり私がいないほうがいいんでしょ」
「また、責られるの?おとなしく息を潜めて何十年もいただけなのに」
「もう、放っておいてほしい」
「これ以上、関わらないで私を責めないで」

そんな、インナーチャイルドの叫びを感じた。

あ〜
私が一番大切にしなくちゃいけないのはこの子だ

目の前にいる反抗期の子ども達でもなく
仕事や
人間関係でもなく

私が大切にするべきなのは、なによりこの子で
共に生きていくのはこの子なのだ。


あなたのせいじゃないよ。
ちがうよ
あなたは何も悪くないよ。
そこにいていいよ。
一緒にいよう。
ごめんね、

って、声をかけたら
やっと、小さな
「ありがとう」が聞こえた気がした。


私はインナーチャイルドの癒しの専門家でも
深く学んだわけでもない、
又聞きの知識で、上澄みだけをなぞっていただけだった。

これから先も、ご縁あれば
また、どなたかのセッションを受けてみたりするかもしれないけど、
ヒーラーさんがどーのこーのより
自分の本質的な素地が整っていないと
きっと、薄っぺらい気づきしか得られないのだろうな。

と、今は思う。

今日もせっせと素地を整え中。




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