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感謝の努力
若い頃はなるべく日常で小さな感謝を沢山見つけることが大事だと思っていた。
ちょっとイヤなことあっても
落ち込むようなことがあっても
悲しく泣きたくても
その中で、小さな幸せを見つけ自分を励まし
前を向いて歩くことがカッコいいと信じていたワタシ。
けれども、そもそも感謝って、、
探して努力して見つけ出すものでなく
勝手に湧いてきちゃうもの
感謝を一生懸命、探していたのは
感謝に対する見返りを求めていたのかもしれない
もちろん、それで得た見返りも多く
物事を前向きに捉えられる力
人生を効率よく楽しめる力
メリットのほうが大きく見えるかもしれないけれど、
歳を重ねるうちに
色んなことを手放さざることが増えていく中
物事に腹が立っている自分がいてもいいし
とことん底意地が悪い自分
ネガティブな自分もそのまま
何にも感謝できない自分に落ち込む必要もなく
ただ、そのまま
そこにあるがまま、ぼんやり眺め
その中で
勝手に湧きでてくる感謝の美しさを感じるようになる。
歳を重ねるのも悪くないな〜
と、
「私以外の人が作ったカレーは、なんでこんなに美味しいのだろうか」と、1人しみじみ味わう昼下り