その言葉殺すなよ

ことばのいのち #わたしを奮い立たせる言葉

noters10週目です。みんなも言っていますが、けっこう続いてること自体が奇跡だなと思います。昨日の晩はnotersのこれまでとこれからをみんなで話し合っていました。

みんなそれぞれの思いをのせていますが、僕はやはり、以下3つのことを証明したい。


誰にでも価値あるストーリーがあるってこと
成功者じゃなくたってストーリーを語ったっていいってこと
コンテンツ発信を継続してたら仲間ができるってこと


今回のテーマは、 #わたしを奮い立たせる言葉

来ました。言葉についてです。


僕は、なぜかわからないですが、

言葉に対してものすごいこだわりがあります。

ちなみに、ちいさなときから、偉人たちの名言に定期的に触れ、感じたことが変わっていく過程を味わうという謎の趣味があります。


TABILABOも好きだし、聖教新聞のCMも好きです。


なので、言葉というものを大切にしているからこそ、昨今のアップデートブームには少し違和感を覚えることはあるし、上のnoteにも書いたように、


2.0は1.0の敗北宣言


だと思っています。


あとは、言葉が好きだからこそ、言葉が消費される様がなんかすごく嫌です。


言ったことをやる。


言ったことをやらない人がその言葉を使うと、その言葉は約束を破ることになります。最近は「言葉自体のブランドがどう守られるか」という事を考えています。

ここに関しては火曜日担当の晃さんの「知のブローカー」に対する怒りと同様かもしれません。

ぼくもこんなの書いていました。

こんな決死のイベントもやります。

2018/12/05 Wed
西村創一朗×菅原弘暁×寺口浩大
「『採用〇〇! イエーイ!』ってダサくない? 人事はどこまで『言葉』を消費するのか」

HR(Human Resources)ほど、バズワードの多い部門/業界はないのではないでしょうか。

ソーシャルリクルーティング、ダイレクトリクルーティング、リファラル採用、ティール組織、エンゲージメント、みんなが口にしているものの、話されているのはツールの話。ツールはWHAT。HOW(施策)どころかWHY(課題)の話はなく、ツールが流行っては消えていっています。

最近目立つのが〇〇採用、採用〇〇という言葉です。

採用マーケティング、採用ブランディング、採用PR……。

採用という「言葉」に、他の部門が守ってきた「言葉」を付けて消費し始めました。

このイベント開催の発端は、西村創一朗さんが「採用PR」という言葉を用いた際に、PR Tableの菅原弘暁さんがツッコミを入れた言葉にあります。
菅原さんの主張はこうです。

「Public Relationsは、自分たちの業界が大切に大切にしてきた概念だ。他領域のプレイヤーが参入するのは大歓迎だが、”手法・パッケージ”扱いして、生半可な気持ちでバズワード化するならやめておけ。扱うからには覚悟と愛を持って、必ずやりきって欲しい」

それは、警鐘とエールでした。

一方で西村さんはこう考えます。
「これまでの日本の採用市場・採用文化では、採用活動は原則受け身だ。求人を掲載して、エージェントに求人を依頼して、後は応募や紹介を祈って待つのみ。でも、今やそのスタンスでは採用市場では勝てない。採用にこそ、PRの視点が必要だが、採用市場にはPR視点を持った人事は極めて少ない。だからこそ『採用PR』というコアワードを広めることで、PR思考を持った採用担当を増やしたいと考えている」

今一度、この言葉が消費され続けるバズワードだらけのHR部門/業界で、「言ったことをやる」ということを始めませんか。

これはHR部門/業界が、他の部門/業界に対して、信頼を得るための第一歩。単発ではなく、このイベントがきっかけになって、「言ったことをやる」を促進、激励し合えるようなムーブメントを起こしていければと考えております。

まずは、HR側とPR側の主張を手加減なしでぶつけ合い続けます。ガチです。

同じような課題感をもっているHR/PR部門、業界の方々へ。

まずは、採用PRという言葉を発する前に、Public Relationsとはそもそも何か。どうすればこの言葉を消費せず守っていけるのか。共に議論して、実行のスタート地点に立ちませんか。


タイムバンク始めます


有言実行とブランドと個人の時価総額が関係していると思った僕は、タイムバンクも始めました。時価総額がなくなったとき、僕は有言実行の世界では無価値だということになります。

超怖いです。


ここまで言葉に対するこだわりを書いてきました。

なぜここまでこだわるのかわからないけれど、言葉というものがすごくすきで、言葉を大切に大切につかって、使ったからには、自分がその言葉を殺さないように、行動せざるを得ないのです。


前提が長くすみません。もうここまで読んでくれている人も少ないかもしれません。


そんな、僕のことを奮い立たせる言葉は


「で、具体的に何やったんすか?」


です。

夢に見るんですよね。なんかそれらしいこと言って何もやってねーなってうすうす気づいてるときに

誰かわからないけど、言ってくるんです。

だからツイ禁もしています。

それらしいなかんかいいこといって何もやらない人たち(ぽいマン)を見てなんか嫌な気分になるのは、自分もぽいマン要素があるから。言ったこととやってることにラグがある。回収できないかもしれない。

その危機感がある限りは、シコシコ実績を貯めるしかない。


以上、私を奮い立たせる言葉でした。


言ってやらなかったことはこれまでの人生でたくさんある。せめてこれからは、自分のせいで大好きな言葉を殺さないように。


言葉を大事にしながら生きていきたい。


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