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大好きな本『満月珈琲店の星詠み』

今日から魚座シーズンの始まりですね。
魚座の皆さま、お誕生日おめでとうございます。

今回は、占星術に少しでも興味がある方に向けて、とっておきの本をご紹介したいと思います。

著者の望月麻衣さんは、いろいろなジャンルの小説を手がける人気小説家。この「満月珈琲店の星詠み」は、なんと世界24ヶ国で翻訳が決定しているとのこと。

『満月珈琲店の星詠み』は、著者の望月さんの太陽星座が魚座ということもあってか(ご本人のブログに出生図のチャートが掲載されていました)、とにかく泣けます。魚座の浄化パワー炸裂です。

魚座は、目に見えない世界やファンタジーも意味します。
わたしは、望月さんの月・水星・金星・火星・木星・土星・天王星・海王星・冥王星といった天体を擬人化・擬猫化する発想と才能にも驚きました。

物語の主な舞台は、京都、北海道、横浜。
風景描写も素敵で、まずは横浜の赤レンガに行ってみたい!とうずうずしています。

そして、本作を語る上で欠かせないのが、満月珈琲店で提供される星にちなんだ美しいスイーツです。

引っ越し後に初めて行ったレストランで頼んだスイーツは、アフォガート。
なぜなら、1作目で「惑星アイスのアフォガート」のイラストを見て美味しそう〜、と思っていたからです。あぁ、単純って幸せかも。

このシリーズは全6冊。
どの刊からでも読み始められますが、1冊目から順番に読むと感動もひとしおです。

<シリーズ1作目>

<シリーズ2作目:本当の願いごと>

<シリーズ3作目:ライオンズゲートの奇跡>

<シリーズ4作目:メタモルフォーゼの調べ>

<シリーズ5作目:秋の夜長と月夜のお茶会>

<シリーズ6作目:月と太陽の小夜曲>

満月の日に、この本をテーマに読書会ができたらいいなぁ、なんて夢想しています。これも、魚座的だなぁ。

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