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水瓶座のとらえにくさ
牡羊座から魚座まで12星座あるなかで、水瓶座を理解するのが一番難しいと感じていました。
西洋占星術の教科書では、水瓶座は下記のようなキーワードで表現されることが多いです。
・自由が好き。フラット(平等)な人間関係を好む
・革新的、個性的、変わり者
・未来志向、ネットに強い
・理論的
水瓶座(太陽星座、月星座、アセンダントが水瓶座など)の友人・知人には、「ぶっ飛んでて素敵だなぁ」「人との距離感が上手いなぁ」と尊敬する人がたしかに多いです。
方向性としては分かるのですが、水瓶座を理解するには何かが足りないと感じていました。
今朝、掃除をしながら水瓶座についてしつこく考えていたところ、自分が水瓶座に囲まれていることに気づきました。
灯台もと暗しが極まっている感じがしますが、
わたしの母親は太陽星座水瓶座。子どもは2人とも月星座が水瓶座でした。
3人とも、それぞれかな〜り個性的です。(詳細は控えます)
その事実に気づき、ちょっと震えました(笑)
そしてやっと、水瓶座について腹落ちできた気がします。
あくまでも個人的な解釈ですが、水瓶座の特徴であり魅力の一つは「とらえどころのなさ」だと納得するに至りました。
水瓶座は、●●なタイプ、といった決めつけやラベリングを嫌います。
だって、束縛されたくないし、自由でいたいのですから。
水瓶座について理解しようとすると、するりとすり抜けられていく感じがありましたが、それこそが水瓶座なんでしょうね。
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ここからも水瓶座のユニークさが分かる。みんなと違ってOK!自分は自分の道を行く。
この水瓶座の絵にあるように、水瓶から水(もしくはお酒)が流れ出していて、どんどんすり抜けていく感じです。
液体の色も透明だから、認識しづらいわけですよね。
ちょっと専門的な話になりますが、
風の時代は今から約200年続きます。
なかでも、最初の約20年は水瓶座冥王星時代と呼ばれる期間になります。
前回の水瓶座冥王星時代(冥王星が水瓶座に滞在していた)時代には、フランス革命が起こりました。
フランス共和国の標語は、「自由・平等・友愛」。
水瓶座を表すメッセージと同じです。
社会的にも、激動期になるかもしれませんが、個人レベルでも、自分を枠にはめず、未来志向で色々チャレンジしていくと良さそうです。
水瓶座の「とらえどころのなさ」は、未来に向かって答えを自分で作っていくからかもしれませんね。
さて、水瓶座のエネルギーを活用するためのアドバイスカードを引いてみたところ、出てきたのは「NEW BEGINNING」。新しい始まりのカードです。
「分からないことだらけで不安だろうけど、勇気を出して踏み出そう!」というメッセージを受け取りました。
水瓶座のエネルギーを使って、楽しい未来に意識を向けましょう!
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今までの地の時代(山羊座冥王星時代)は、会社名や大学名、土地やお金など目に見えるものが重視されていて、何を目指したら評価されるか分かりやすかったですよね。
これからは、何を目指すかは人それぞれの時代になります。共通のゴールはなくて、一人ひとり自分が楽しいと思えるものを選択していく。
山羊座冥王星時代にどっぷり浸ってきた親の立場からすると、水瓶座冥王星時代の子育ては不安ではありますが、古い価値観で邪魔をしたくないなぁとは思います。
以上、長くて濃すぎる水瓶座雑記でした。
読んでくださり、ありがとうございます。
今日も良い一日をお過ごしください!