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親知らず抜歯体験談

てくてくです。久しぶりにノートを書いています。親知らずを4本抜くという貴重?な体験をしたので、記録しておきます。
(上の2本を抜いた4日後にここまで書きました。この記事が無事公開されていたら、4本目まで抜いてきちんと文章に残しているということです。)

経緯

歯医者では、もう生えないと言われていた親知らずが、24歳の6月に突然生えてきました。生え出したら早くてあっという間に頭が見えるように・・・
歯医者に相談したところ、後々トラブルになるので4本抜いちゃいましょう!とノリノリで提案され、1か月考えた末、まだ生えたばかりの幼い歯の内に抜くことを決意。
涼しくなった10月から抜歯を開始。

スケジュール

CT検査で親知らずの位置を詳しく把握した結果、左右上、右下、左下の3回に分けて抜くことに。

10月中旬 一回目  左右上を抜く

つぶやきにも書いた通り、抜歯はがんごんぐきの一瞬で終了。当日は血が出ていたが、翌日には止まり痛みもなし。痛み止めも一度も飲まず。

血餅がはがれないようにするために、親知らずに当たらないように小さな口で食事する。
ラーメンが猛烈に食べたくなるが、啜ることがあまりよくないため、5日間は我慢。
スーパーで食べれるものが少なく悲しくなったり、普段使わない口の使い方をしたせいで他の歯が痛くなったりしながらも、無事に穴が塞がる。
(雑炊、たこ焼き、いなり寿司、棒々鶏、茶碗蒸し、ベビーカステラ、豆腐、肉じゃがなど、2、3日したら割と何でも食べれました。)
上の親知らずは自分では見えないので傷の状況が分からず、2週間ぐらいは、歯磨きのたびにドキドキする。

11月中旬 二回目  左右下を抜く

当初の予定では、下の歯は1本ずつ抜くことになっていましたが、先生のノリと勢いで両方いっぺんに抜歯することに。
そうだったら、右上下、左上下に分けて抜きたかったよ~と考えているうちに、抜歯完了。ものの15分の早業でした。
「後日抜糸するんですか?」と聞いたら、「抜糸したくないんだったら縫わなくていいです。治るんで」と言われ、歯茎を切っているにも関わらず、縫わないことに。「ほんまにいけるんか」と思いながら帰宅。

下の歯の抜歯は痛むだろうと思い、麻酔が切れる前から痛み止めを飲む。結果、薬が効きすぎて、無敵状態になりにラーメンとマルゲリータを食べる。
(ラーメンはフォークに巻き付けて食べました)

次の日、消毒に行った時「昨日の22時から薬飲んでいないけど、あまり痛くない」と言ったら、「2本も抜いたのに!」と歯科衛生士さんを驚愕させる。
その後も、気を付けながら生活し、腫れることも、ドライソケットになることもなく、2週間後には傷が塞がり、人間の回復力に驚く。

感想

いやー、抜く前は怖がっていましたが、やってみたら意外と大丈夫でした。やっぱり何でも、実際に挑戦してみるもんですね。
左右の下を一気に抜いたときには、これは大変なことになるなと思いましたが、大丈夫でした。年内に抜けたらいいなー、抜歯は回を重ねるごとに怖くなってくるなーと思っていたので、先生に感謝しています。(無事に終わったから言えることですが)
3連休を上手く使い、会社も1回しか休まずに済んだのでラッキーでした。中には抜歯当日や翌日から出社する人もいるようですね。どうしても出来ないことではないけど尊敬します。
私は、小学校時代、廊下が薄暗い大学の歯学部付属の歯科に月1回通い、母が熱心に矯正をしてくれたおかげで良い歯並びを手に入れました。そして、親知らずの抜歯も無事完了したので、これからは、人生の最期の時までこの28本の歯と共に生きて行けるよう頑張ります。

あまり関係ないことですが、この記事の表紙は抜歯した親知らずにするつもりでした。しかし、抜歯後、歯を見ることもなく即回収されもらえませんでした。残念。


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