スケッチがいっぱい
おとんが死んで1年が過ぎましたが、家の中はなかなか片付きません。
もう自力で家の物を仕分ける事は諦めることにして、これからはターゲットを決めてサルベージするという行動に切り替えようと思います。
ターゲットから除外されたものは、いずれ業者にごっそり引き取ってもらうことになるでしょう。
目下のターゲットは、おとんが描いた絵です!
一体どれだけの絵が家の中に紛れ込んでいるのか、さっぱりわかりません。
とりあえず今日はおとんの絵が無造作に放り込まれている部屋から、目についたものを取り出してみました。
あちこちに、スケッチが山盛りあります。
中には5分、4分と記録されているものもあり、どうやらタイムトライアルをしていたようです。
私は絵画については全くのシロウトなので、こういう練習を"スケッチ"と呼ぶのが正しいのかわかりません。
ネットで見てると、とある漫画家さんが5分スケッチを推奨していたので、それと同じ並びでここではスケッチと表現させてもらいます。
こんなスケッチがほんとうにたくさんあって、しかも自分では全然整理してなくて、部屋の中のあっちからもこっちからも出てきます。
いずれ個展を開きたいとは思っていますが、こんなたくさんどうしたらええんやろ。。。
とりあえず集めるだけ集めましたが、きっと別の場所からも出てくると思います。
裸婦のスケッチの間から、無造作に別の絵が挟まっています。
この辺の緩いタッチはおとんらしいな〜と思います。
でも下の絵は結構細かく描かれていて、ほんまにおとんが描いたん?と思ってしまいます。
でも毎日あんなに沢山スケッチしてたら、そりゃ上手にもなってくるよな〜。。ほんまに絵を描くのが好きだったんだなーと、今更ながら思います。
冒頭の油絵はキャンバスに描かれたものですが、日付もサインもないので、もしかするとおとんじゃなくて孫の誰かが描いたものかもしれません。
ふと、私も5分スケッチをやってみようかな〜なんて思いました。
でも私にとっては文章を書く方がなんぼも気楽で楽しいような気がします。