反面教師すぎてしんどの話

普段イラついたり、怒ったりすることが少ない性分だが、
職場の人間関係の中で3人ほど定期的に気持ちを逆なでしてくる相手がいる。

この3人に共通することは
①悪気はない、逆に親切心でやってる(と思う)
②相手の気持ち(状況)を考えられない
③素直さがない(自分が正しいと思い込む)

ということ。
で、ここからが重要で、
上記3点は 私もそうであったということ。(現在進行形かもしれませんが)

なので、腹が立つ出来事があるとそれにプラス、以前の自分を見ているようで恥ずかしいという感情も湧いてくる。

・・・しんどい・・・。

アドバイスや指導をしようかなと常々迷うこともあるが、
当時を思い出すと自分が第三者のアドバイスを素直に聞き入れたかと
思うと決してそうではなかった。

ウザい。これ一択であった。

なのでやめようと思った。

それぞれがたくさんの経験をし、恥をかき、そして
「実るほど頭(こうべ)を垂れる稲穂かな」
という言葉がどれほど、現実を生きる中で大切で美しいことであるか
実感するのが一番本人の成長の為だろうと思う。

私もまだまだ未熟で、思いやりの行動に欠けること、失言も多々ある
けれども、行動、発言前に一旦深呼吸する くらいの余裕を持つくらいの
成長はできた。

自身が今に至るまでどれだけ人をイラつかせてきたかを想像すると
胃が痛くなるのでやめる。

これから成長していくであろう後輩の踏み台になること
は私の使命なのかもしれない。そして反面教師として私を
教育し続けてくれる存在でもあるのだろう。








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