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歩いて日本縦断の旅:開始一日目まとめ

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歩いて日本縦断の旅。各地域の開始地点の一日目をまとめたマガジンになります。
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#日記

日本縦断歩き旅《新潟➡富山編》1日目  『新潟観光』

22年5月。 春の能登島からひと月ぐらいして、 ようやくまとまった休みを作れた。 旅の為に、と肉体労働を始めたが。 労働を始めるとなかなか融通は利かない。 旅たちの前日、 まだ慣れない肉体労働で筋肉痛にやられ。 1ℓの牛乳にプロテインを溶かして飲んだ。 新しい仕事の肉体労働は、ひと月で10キロやせる人も良くいるほどハードだった。 歳もあるが、その筋肉痛は2,3日の休みで直るものではなく。 この10日間を予定している旅で、この筋肉痛は無くしておきたいものだと考えていた。

日本縦断歩き旅《春の能登島編》1日目  『能登さくら駅と能登和倉温泉街』

桜がみたい。 能登鹿島駅の桜が。 春のうちに行きたい。 本当は春の前に新潟から富山を通り。 春に能登半島攻略。 その過程で能登鹿島駅を通る予定だった。 しかし、冬に主だった仕事が一つなくなり。 時間できたが、収入が心配で旅費が組めなかった。 春前に新しく仕事を始めた。 すると今度は、時間が用意できなかった。 冬は辛い事が重なった。 考えても仕方ない事だった。 こんな時こそ旅をしたかったが、できなかった。 辛いとき、苦しいとき、日本地図を見ては旅の事を想った。 そし

日本縦断歩き旅《青森➡秋田編》 1日目 『順風』青森市⇒👟外ヶ浜町蟹田

関東は雨が続いていたが、青森は快晴だった。 ホテルで荷物をまとめて7時頃出発。 ◆ 今回の装備は、 前回の北海道縦断の時とは大幅に変えた。 一番はキャリーバッグを登山用リュックに変えた。 17キロの荷物を牽いていたのが、 13キロの荷物を背負うのでは、 全然違うが、背負った方がスピードがだせる為、 日本縦断するなら試しておく必要があると思って、 今回は背負う事にした。 次に大きな変更は、靴だ! 前回は登山靴で歩いてしまい、 靴底が固く、足の裏を痛めて

日本縦断歩き旅《青森➡秋田編》00日目 歩き旅前日 『青森観光』

「ね、なぜ旅に出るの?」 「苦しいからさ。」 「あなたの(苦しい)は、おきまりで、ちつとも信用できません。」 「正岡子規三十六、尾崎紅葉三十七、斎藤緑雨三十八、国木田独歩三十八、長塚節三十七、芥川龍之介三十六、嘉村礒多三十七。」 「それは、何の事なの?」 「あいつらの死んだとしさ。ばたばた死んでゐる。おれもそろそろ、そのとしだ。作家にとつて、これくらゐの年齢の時が、一ばん大事で、」 「さうして、苦しい時なの?」 「何を言つてやがる。ふざけちやいけない。お前にだつ

北海道縦断歩き旅01日目 出発:新函館北斗駅~

乗ってみたかった新幹線を降りて、人生初めての北海道に立つ。 GOTOトラベルキャンペーン始まる手前に行ったせいか、新幹線は空いていた。 この日の目標は24キロ先 湯ノ沢水辺公園 でキャンプ。 初日からキャンプに慣れておきたかった。 ■(キャリーバッグ画像) 背負えるキャリーバックで来たのだが、 背負って歩き始めたら予想以上に息苦しいくらい重く、道の状況がいい間は引いて進むことにした。 歩き始めは、とても清々しかった。 自粛と仕事詰めだったので歩いているだけで気

北海道縦断歩き旅00日 『もう、座っていたくない。ただ、果てしなく歩きたい。』

『もう、座っていたくない。ただ、果てしなく歩きたい。』 それが『最北端への旅』の初期衝動でした。 数年、携わったプロジェクトが終わった。 今までもきつい状況の中で何とかしてきたが、最後の仕事はとくにきつい状況でやりきらなければならなかった。 うまくいかない事が起きることは毎度の事だが、その量と越えたい課題点が多かった。動かせるスタッフもで自粛で減り、テレワークの仕事も抜けが多く、自分で直す事も増える。 なによりも、最後の大事な大事な追い込みに集中できなかった。 座