[自殺者の減少]と[Twitterの闇]
実はここ数年の日本の自殺者数は減少傾向にある。それはいったいなぜだろうか?
私はSNSの普及によって自殺者数が減っていると考えている。
今まで多くのSNSに触れてきたが、特に『Twitter』は自殺者数の減少に大きく関わっているように思う。
『Twitter』はタイムラインがメインとなっているSNSで、ほかのSNSに比べ、見知らぬ人とかかわりやすい環境が整っている。つまりは、自分のつぶやきが多くの人の目に入りやすいということだ。
この特性を生かし、『twitter』上では、多くの人が「しにたい」などとつぶやいている。(実際に検索してみればわかります。)これは、自分に価値がないと思っている人間が、『twitter』に自分の価値を求めているような投稿である。
面白いのは、その投稿で価値を見出せたかは全く重要ではないということだ。ここで真に求められていることは仲間意識である。自分以外にも同じ思いをしている人がいることを確認し、頑張って生きていこうと思えるのである。
このように、『Twitter』は悩みのはけ口になっている。ここ数年、『twitter』のアクティブユーザー数は増え続けていて、全国では、『LINE』の次にユーザー数が多いSNSとなっている。『Twitter』のユーザー数と自殺者数が反比例していることからも、それらは関連しているように思える。
世間では、SNS上の誹謗中傷による自殺が問題になっているが、SNSは多くの国民を守っているのだ。
・ツイッターのユーザーまとめhttps://service.aainc.co.jp/product/echoes/voices/0014
・自殺者数データhttps://www.npa.go.jp/publications/statistics/safetylife/jisatsu.html