見出し画像

「マリオをオープンワールドにしたらどうなる？」の模範解答　「スーパーマリオ フューリーワールド」が面白かった【最近遊んだゲーム】

てっけん

ゲームライターマガジン購読者用の持ち回り企画【最近遊んだゲーム】。2月は仕事がいろいろパンパンで全然ゲームやれてなかったけど、そんな中でさくっと遊んだ「スーパーマリオ フューリーワールド」が思わぬ掘り出しものだったという話です。


スーパーマリオ フューリーワールド

なんか2月は全然腰を落ち着けてゲームやれなかったんですが、唯一ちゃんとクリアしたと言えそうなタイトル。いやー楽しかった。多分4～5時間くらい。完全クリアはまだこれからです。


一応ざっくり説明しておくと、「スーパーマリオ フューリーワールド」という単品のタイトルがあるわけではなくて、この間発売された「スーパーマリオ 3Dワールド＋フューリーワールド」に収録されている追加コンテンツという感じ。本体の「スーパーマリオ 3Dワールド」の方はWii Uで2013年に発売された作品で、Switch移植にあたって「フューリーワールド」という新しいゲームをくっつけたということみたいですね。

で、「スーパーマリオ 3Dワールド」の方もそこそこに「フューリーワールド」の方を遊んでみたんですが……面白いじゃんこれ！！！　内容的には「マリオオデッセイ」系の箱庭マリオなんだけど、ちゃんとマップ全体が1つのオープンワールドになっていて、その中に小さなステージやミッションがいくつも点在している感じ。個々のステージは小さいけどシームレスに行き来できて、いつでも好きなところへ行って好きなミッションにチャレンジすることができる。これ、オマケだと思ってたけど、ちゃんとしたオープンワールドマリオとしては初なのでは……？

マップ内に点在する拠点を1つずつ潰しながら、少しずつ行動範囲を広げていく感じはまさしく最近のオープンワールドゲームで、ボリューム的にはまあ確かに追加コンテンツ1本分くらいなんだけど、ちゃんと「新しいマリオ」を見せてもらえたので僕は満足でした（BotWほどの目新しさはなかったけど、まさに「模範解答」という感じ）。あとクリア後のネコシャイン集めがなかなかハードらしいのでちょっと期待。

ところでこれ、内容的には「スーパーマリオ 3Dワールド」より「マリオオデッセイ」の追加コンテンツの方がしっくりくると思うんだけど……いやでも2Dマリオから3Dマリオへの橋渡しとしてはこれでいいのかもしれない。子どもがもう少し大きくなったら「3Dワールド」の方を一緒に遊びたいな。




【宣伝】ゲームライターマガジン2020年上半期のテーマ記事をまとめた単行本版「ゲームライターマガジン2020上巻」ができました。90本入ってたったの480円！　試し読み気分でどうぞ。


グラディウスIII

同時期に買った友達が最近ちょいちょい攻略進めているっぽくて、先にクリアされたらかなわんと攻略再開中。これが終わらないと他のゲームに集中できないので早く終わらせたいんだが……いやーーーー！！！　全っっっっっ然クリアできる気がしませんね！！！！！！（ヤケクソ）

ここから先は

1,234字

¥ 200

赤ちゃんのおむつ代にします。