【学校で使えるAI③】答えを教えない数学支援GPTsを作ってみた
こんにちは!現役教師をしながら、フリースクールYabucogiのスタッフをしたり、教育AIコミュニティの運営をしたりしています。
最近は、1週間に1つ教育現場で使えるAIを作ってます。
今回は、僕が数学の教師ということもあるので、数学支援GPTsを作ってみました。
数学支援GPT
数学支援GPTをなんで作ろうと思ったのか?
数学の教師をしながら、AIをどこで使えるかな−って思いながら日々過ごしています。
というか、そもそもAIって演繹思考ができないんです。なんで、論理思考が苦手なので、数学も苦手です。
思考としては、莫大なデータを下にした帰納的思考をAIはしています。
ただ、最近は、数学もある程度できるようになっているみたいです。試しに何回か使ってますが、今回の内容もあってます。
ただ、問題はこれまでのAIに問題の解説を尋ねると、すぐに答えを教えてくるんですよねー。本当は答えを教えずに、少しずつヒントをくれるとよいのに。。。
で、答えを教えない数学支援AIを作れたら嬉しいなーと思ったのがきっかけです。
なんで、この数学支援GPTは以下の方におすすめです。
・数学が苦手な人
・数学に関わる先生や親
・算数、数学を自分の力で頑張りたいが、友達に聞けない学生、など
数学支援GPTの使い方
最初の画面は以下です。
急ぎで答えを教えてほしければ、「答えを教えて」
少しずつ解説してほしければ、「答えを教えずに、少しずつ解説をして」
を選択します。
急ぎで答えを知りたい時
急ぎで答えを知りたいときは「答えを教えて」といいます。
すると、以下のように一気に答えを教えてくれます。あんまりおすすめはしませんが、学生で宿題ができてないときにこれを使う等、できます。
ただ、AIは嘘をよくつく、数学が苦手ということは、頭の片隅に入れておく必要があります。
少しずつヒントを欲しい時
答えを教えてほしくないときは、「答えを教えずに、少しずつ解説をして」をおします。
わからない問題をスクショして送るだけで、OKです。
わからない部分を聞くとより詳しく解説もしてくれます。
どうですか?
こんな感じで、答えを教えずに、一回止まって聞いてくれるんです。
間違えたら、以下のように教えてくれます。
以下のようにステップバイステップで教えてくれます。もし、わからなくなったら聞くと、詳しく教えてくれます。
方程式を解くやり方も以下のように解いてくれます。
質問にも丁寧に答えてくれる
なんで、マイナスがだめなのかを聞いてみたら、こんな感じで答えてくれます。
どうですか!?もし、ちょっと触ってみたいという方は、以下のリンクから使えますので、お気軽にどうぞ!!
まとめ
今回は数学支援GPTの紹介をさせていただきました。
GPTsの中身については、気になる方はコメント下さい。
あと、今回のGPTsについてはGPTsストアに公開していますので、どうぞご自由にお使い下さい。コメントくださったらめちゃくちゃ喜びます!!
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