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ChatGPTは◯◯が苦手だ。
AIってドラえもんのように、何でも頼めば何でもやってくれるイメージですよね!?だから、ChatGPTもなんでも教えてくれると思ってました。
ただ、今回は、ChatGPTも苦手なことがあるっぽいぞという話です。
まぁ、わかってた話ですが。。。
結論を言います。今のところ、ChatGPTは数学が苦手で、文系っぽいです。
今日はなぜ、そう思ったかについて説明していきます。
ChatGPTがあれば、全部の宿題ができると思った学生や子どもたちは見たほうが良いですwww
ChatGPTは数学が苦手だ
今回は、ChatGPT4Vを使って、あるプリントの解答と解説、そのプリントをもとに、応用問題を作ってもらえたら良いんじゃね!?と思って、いろいろ試したものの、諦めた話です。
ChatGPT4vに因数分解の問題を解いてもらった。
まず、中学校3年生のプリントを4vに読み込んでもらって解説をしてもらいました。そこで、面白く解説してくれたら、子どもも食いつくかなと思ったので、役割を「お笑い数学先生」としてみました。
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以下が、ChatGPTのお笑い解説です。
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絵文字をいれて、コメントをお笑いっぽくしてくれてるのはありがたいのですが、普通に(8)間違ってるんですよねー。ミッション、未完了ですよこれはwww
ChatGPT4vに先程のプリントをもとに、応用問題と日常生活への応用を考えてもらった
数学教育のプロフェッショナルになってもらって、先程の発展問題と日常生活への応用問題を作ってもらいました。
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発展問題はなんかいい感じです。ただ、日常生活への応用問題は因数分解を本当に使うのか微妙です。なんなら、合計の費用を最小限にするために、魚をいくつ買うのがベストって、この問題の制限だけだったら、0匹が正解じゃね!?
ということで、お笑い数学先生に解説してもらいました。
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発展問題はいい感じです。ただ、日常生活への応用問題の解説が微妙!!
答えは結局最も安い魚を多く、高い魚を少なく買うこと!って小学生でも分かる問題ですwww
これは使えません。。。
ChatGPT Advanced Data Analysisは統計分析ができるから数学が強いのではと思い、読み込んでみた
ChatGPTの中で、数学が得意そうなAdvanced Data Analysisに読み込ませてみたら、打ち込んでくださいとのことでした。。。
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まとめ
ChatGPTさえあれば、何でもできるわけではなさそうです。危険なのは、みなさんが言ってるように、知ったかぶりをしてしまうので、そこを気をつけないと、大変な目に会います
数学の解答とか解説だったら、グーグルに聞くとか、数学アプリに聞いたほうが良さそうですね。
ちなみに、グーグルBardに聞いてみてもいい加減でした。そもそも、最初の段階で因数分解を分数にしちゃってますwww
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というわけで、ChatGPTは数学が苦手で、数学を聞くのは別のほうが良いです。
さらに言えば、数学のような厳密な論理的思考をするのは、人間ならではの能力であり、数学力はAI時代にも必要じゃないかと思いました。数学力や論理的思考を養っておかないと、AIが導き出したいい加減な回答に疑いの目を持てなくなるので、これからの子どもたちに必要な力の1つとして数学力は欠かせないのかもしれませんね。
今回は以上です。ここまで読んでいただき、ありがとうございました!!
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