【AI使用上の注意】ChatGPTでもBardでも情報を仕入れたあとに必ず◯◯を聞いたほうが良い!!
自分のChatGPTのアプリには、会話機能も、画像認識機能も実装されないんですよね。他の方々は、どんどんいろいろな実験をされていて羨ましいなーと思ってます笑
さて、今回は、ChatGPTかBardで論文の検索したいなと思って、いろいろ試してみました。
なぜなら、以下のTweetをみて気になったからです。
これまでは、非認知能力と学力は相関があって、どちらかを伸ばせば、自ずともう片方も伸びると思ってました。ですが、それぞれ別だという意見が面白いと思ったです。
ただ、この内容と今回の言いたいことは全然違います。
Bardは情報精度高いと思ってたがそうでもない
今回言いたいことは、これです。
「Bardは情報精度高いと思ってたがそうでもない。平気で嘘をつく!」
上記の内容を論文でみたいなと思ってChatGPTで調べたら以下のような返しでした。
いろいろ試したんですが、論文の検索はChatGPTは英語はどんどん探してくれるんですが、日本語は微妙でした。
そこで、Bardだったらどうだろうと思って調べてみたんです。
おーさすがBardと思ったんです!やっぱりBard!と思ったんですが、ちょっと読んでみたら、全然結論が違う。
で、もう少しBardにつっこんで聞いてみました。
要約をしてくれました。めちゃくちゃそれっぽいんですが、どうも怪しい。結論が違う。。。
そこで、どこから得た情報なのか聞いてみました。
ほうほう。と思って、それをGoogleスカラーで検索したんですが、そんな論文がないんです。
なんなら、日本教育心理学会は65回までしかない。。。
そこで、もう少し突っ込んでみました。
また、それっぽく返してくれました。しかも今回はリンク付きで!
でそのリンクを検索したら。
こうなりました。でも、なんか本当にそれっぽいので、日本教育心理学会について聞いてみました。
京都大学で8月26日に開催されています。めちゃそれっぽいですよね!?
で、そのリンクをクリックしたら、
んー。これでは確かな情報がわからない。
Googleで日本教育心理学会は何回まで開催しているのか直接調べても総会が65回までしかないんです。。。
たまらず、間違ってないか聞いてみたら、間違ってる可能性は言うも、でも、タイトルは一貫して言い切ってます。
このやりとりで、わかったことは、ChatGPTとBardもまだまだそれっぽい文章を作ってくれるだけで、しかも、嘘も平気でつきますね笑
ツイッターでもみなさんが言ってたので、僕も気をつけようと思ってるのですが、ここまで言い切られると、本当にあるんじゃない!?と思ってしまいます。(もし、本当にあったらその情報をぜひ、教えてください。僕は何度調べてもわかりませんでした。。。)
だから、Bardのほうが精度が高いからといって、言われた情報をそのまま鵜呑みすると大変なことになります。
なので、確かな情報を仕入れるときは、
「必ずその元となる情報はどこ?」
という質問を必ずしたほうが良いです。まぁ、大学の先生にも一次情報にあたれ!とよく教えられましたが、AIでもそうですね!
まとめ
今回は、みなさんが気をつけたほうが良いですよ!とTwitterで言ってることを身をもって体験しただけですが、本当にそう思いました。Bardでもこうなんですから、AIの使い方はやっぱり気をつけたほうがよいですね。
こういったことを子どもたちに教えた上で使わせたほうが良いのは間違いなさそうです。
今回は以上です!!ここまで読んでいただきありがとうございました!!!
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