令和時代の部活動とは?
最近、自分の部活動のチームに「部員の試合の応援をしないチームは指導するに値しない」と頭ごなしに子どもたちを指導していしまい、自分の指導力のなさを反省しております。そんな中、組織づくりの良い本(岩出雅之さんの「常勝集団のプリンシプル」)を読み始めたのですが、その本の中に、こんな一文がありました。
指揮官のスタンスが勝利を左右する。
ということなので、要するに、指導者のスタンス次第でもっと今の部活のチームが良くなるのではないかと思い、今の考えを述べていきたいと思います。これまでの自分は勝ちたいという気持ちがとても強かったのですが、勝率を上げるには以下のようにマインドを変えていくほうが良いようです。
勝ちたい→勝たせたい→幸せにしたい
そこで、今まではどちらかというとセンターコントロール型で指導者である自分がチームをコントロールしていたのですが、キャプテン、副キャプテン等リーダーに運営を委ねていき、自立型学習組織へしていこうと思います。
また、今は低学年にグラウンド整備をしてもらっているのですが、高学年に見本を見せさせることで、先輩としての行動を無意識として学ばせていきたいと思います。こうしたことを通して、部員全員が余裕を感じられる組織文化にしていきたいと思います。
このような内容をキャプテン、副キャプテンに話をしてみて、部活が楽しい雰囲気になり、部員全員がチームを好きになり、指導者が言わなくても、自然と応援してもらえるような行動をとったり、応援するような文化、伝統を作っていきたいと思います。
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