西村博之 無敵の独学力
0章「バカは独学禁止」
1章ゴールをハッキリさせる
2章モチベーションを上げる
3章パクる
4章力を伸ばす
5章情報を集める
6章効率アップする
この中の内容から誰でも使える内容を抜粋していく。
1章 ゴールをハッキリさせる
独学の最短ルートは人に教えてもらう。独学はトニックコスパ最高。あるものを独学する上で、ある程度のレベルまでいくと、知っている人や教え方が上手い人に教え得てもらったほうが、「やるべきこと」と「やらなくていいこと」が分かるからだ。
例えば受験勉強においては、限られた時間のなかで「いかに効率よくテストの点数をt区さん取れるようになるか」が重要。
それには志望大学に受かった人に聞いた人が高い。
目標を達成する上でゴールをはっきりさせなけれ、その目標を達成するための手段がフワッとしてしてしまい、毎日の独学でなにをやれば良いかが明確にならない。
だからこそゴールをいつまでに何をやるか決めなければならない。
2章 モチベーションを上げる
やる気は存在せず、人間は今やっている行動を続けたいと思う生き物。まず何かやらなければならない事があった場合、やりたくないと思っている自分がいる事を認めることが一番。その上でそうやってモチベーションを上げればいいかを考える。行動するにはその動機付けが必要。極端な例ではあるが、これをやらなければ殺されるという状況ならば、きっと行動できる。
具体的な行動する方法として、例えば8時になあったら1分だけやると考える。1分やったら終わりなので、実際に1分だけやればいい。
しかし人間は今やっている行動を続けたいと思う生き物なので、不思議なことにと1分だけ続けてみようと続けてしまう。
だからまずは1分だけ頑張ることに集中しよう。
3章 パクる
自分が二番煎じになろうと、三番煎じになろうと受け取った側が始めて見たならそれが一番目ということになる。自分のオリジナリティなんて必要がなく、ただうまく言っている人をパクればいい。うまくいっている人のものをかき集めてそれを組み合わせれば、それは立派なオリジナルなものになる。
4章 力を伸ばす
極力シンプルに考える癖をつけることで「一番重要な部分はどこか」という軸がブレにくくなる。人間はやれる理由より、やれない理由を探す生き物。真面目にやろうとするあまり、それをできない、やれないと思ってしまう。しかし自分の好きなことはできないとかやれないとか思わずに、とりあえずやってみるという発想になる。つまりできない、やれないというのは言い訳であって、とりえずやってみるということが大切。
5章 情報を集める
つい最近まで情報は、特権階級のひとしか与えられない人間の特級だった。しかしインターネットの普及により誰もが発信できる時代になって、情報は誰でもアクセスできるものになった。つまりもう情報にあまり価値はなくてっている。情報を集めることにとって一番大切なのは好奇心。興味を持ったらまず調べるという癖をつけることが大切。情報はどんどん古くなってくるので、つねに好奇心を持てるものを調べることが大事そして情報はどこから手に入れるかが重要になってくる。Twitterやブログといった個人のものは、情報を自由に発信できる代わりに責任がない。本や論文といったものはある程度の責任を持った人が書いてあるものなので、情報を収集するものならそういった責任をおっている場所から収集するべき。
6章 効率アップする
独学においてスピードはそれほど大切ではない。大切なのはゴールすることであって、最終的な結果が大切。問題なのは自分のスピード(1日どれくらいできるか)を自覚して、それをゴールから逆算して独学すること。そしてそのゴールを決めたら、家族や友人に〇〇までに何を終わらせると宣言することで、自分がサボる退路を断てれば嫌でもやらなくてはなくなる。
そして何かを記憶するときは単語ではなく、エピソードとして記憶すると忘れづらい。仮に部分的に忘れたとしても一部を覚えていれば、その一部からエピソードの続きとして思い出す事ができる。暗記は忘れようとしないのではなく、思い出し方を決めておく事が大事。
最後にひろゆき流の集中のコツとして、何か作業をするとき、自分の目に見える情報をなるべく減らすというものがある。これは視覚からの情報を断つ事で集中路y区を切らさないようにするためのものである。そして無理をしすぎない。眠いときはしっかり寝て、体力をしっかり回復してから、独学を行う事が大切。