適応障害と5月病【連休中はしっかり休むこと】
すでにゴールデンウィークに入っている方もいるでしょうがいかがおすごしでしょうか。
シフト制の不規則勤務の私はゴールデンウィークは夜勤も含めがっつりと出勤です。
連休ともなれば、行く先々で混雑が予想されるので、外出されるときは十分気を付けてくださいね。
ゴールデンウイークが終われば仕事や学校が始まりますが、このころによく出てくるのが5月病です。
休みの気分が切り替わらない状態で仕事や勉学に戻ろうとしても、すぐにはペースを戻すことができない場合があります。
私たちの看護師の仕事というのは24時間365日交代制での勤務なので、シフト制なので、5月病になった記憶はないように思います。
ただ、仕事のきつさや、理想と現実のギャップ・人間関係のトラブルは付きまとうのでいつでも適応障害になるリスクはあると思います。
今回は、そんな5月病と適応障害についてお伝えしていきたいと思います。
1.連休中はしっかり休む
連休明けで一番しんどいのは、朝決まった時間に起きることです。
さらに仕事をこなさなければならないということです。
自分で決めた、勤務先であっても8時間ないし10時間くらい拘束されることはしんどいですよね。
特に新入社員では、4月入職し緊張の連続で睡眠が十分とれていないことがあります。
「この機会に、ゆっくり寝て休みたい」
というのが本音です。
しかし、連休明けの
朝起きるときの憂鬱さ・・・。
休みモードからの切り替え・・・。
慣れるまではしんどいですよね。
なので一般的には、
連休中も規則的な生活を心がけましょうということはよく言われています。
そうなんですがね・・・。
そもそも、休みなのになんで仕事に行く時間と同じ時間に起きなければならいのかと私は思うのですよ。
休みの日に、規則的に起きてリズムを整えるのもいいことだとは思うのですが休みの日くらいは、ゆっくり脳と身体を休ませたい。
というのが私の考えです。
2.連休の終わりに帳尻をあわす
連休の始まりは、ただただ自分の欲求にしたがって行動することをおすすめします。
つまり、連休を思いっきり楽しんでください。
遊びに行く、旅行に行く、夜更かしをする、ゲームをする、ひたすら寝る
こころも身体も思いっきり解放してあげることです。
連休の後半に差し掛かってきたら、経験あるかもしれませんが連休明けの憂鬱な気分を想像しがちです。
私も経験あります。
そんなときは、身体を動かすことです。
散歩したり、景色をながめたりすると意識がからだの外側に向くので気分が楽になります。
3.連休明けはスロースタートで
連休明けは、連休中にたまっていた仕事がドッとやってきます。
看護師の場合だと、立て続けに入院や手術・検査。
病床コントロールのための移動などなど目まぐるしくなるため疲れがたまります。
看護師以外の職業でも、仕事は多くなりがちで疲れは溜まりやすいと思います。
連休明けは、いつもよりも疲れがたまりやすい状態なので仕事をこなしつつも休憩をはさんで業務や勉学に取り組むことを意識することがおすすめです。
仕事も勉学も、これからの自分をつくるたいせつなものです。
ですが、身体を壊しては何もできません。
ご自身の人生をともに歩むこころと身体をいたわりつつ、ぼちぼち行きましょう。
それでは、よう連休をお過ごしください。