「最門司さくらの憂国日記」米国大統領選挙が混乱 どうなる日本の対中戦略 2 手奇塾 おとなが知らない各社教科書(歴史・公民)をやさしく徹底比較 2020年11月6日 09:37 トランプ政権の対中政策は、なにもできない日本政府や日本企業にかわり、中国に経済的にも政治的にも圧力を加えてきました。アメリカの国益のためのアメリカ政府の行動が、日本の国益にもつながるという極めてまれなケースです。アメリカの中国牽制は、尖閣諸島に対する中国の牽制にもなるわけです。北朝鮮もトランプ大統領がいる限り、なにもできないでしょう。拉致被害者を返さざるを得なくなるまであと少し、もう少しと私は、信じています。 かつての大日本帝国のような力は、もはや我が国にはありません。ですから英米、特に米国は、これらの諸問題を日本に代わって解決する、道義的責任があると私は考えています。もちろん、憲法、財政法第4条、日本学術会議、日教組による教育など、国内問題も米国に道義的責任があるわけですが、これらは私たちの手で解決しなければなりません。 しかし、もし、バイデン大統領になったら、アメリカの対中政策は、大きく変わってトランプ政権のように中国や北朝鮮をけん制することはないかもしれません。これは逆に中国が、南シナ海、台湾、尖閣に対し益々威圧的態度をとるようになるでしょう。11月5日には中国公船に武器使用認める法案が審議されていると言います。尖閣を守る海上保安官は命がけになります。いや命がいくつあっても足らないかもしれません。明らかに中国は一線を越えようとしています。 #トランプ大統領 #大統領選挙 #海警 #米南シナ海西沙諸島で航行の自由作戦 #海警武器使用 2 この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか? サポート