稼げるから書くのではなく、書きたいから書く
こんにちは、てかてんです。
今回は、
なぜ僕がKindle出版をしているのか
という話をしていこうと思います。
有益なノウハウというよりは、
僕の経歴も含めた自分語みたいなコラムなので、
興味がある方はお付き合いください。
Kindleで作家をしていますと言うと、
副業収入が欲しいんだなとか、権威性や実績が欲しいんだな
というふうに思われがちですが、
僕が作家を始めた理由は全然違います。
◆ Kindle作家を始めた理由
僕がKindleで作家を始めた理由は、単純に本が書きたかったからです。
書きたかったから書いた。
ものすごくシンプルな理由です。
僕は20歳の頃、短大卒業の時点で就職しようと考えていました。
当時は自分の人生設計も特に考えてなくて、技術系の短大卒として、
大手メーカーに就職するのが当たり前だと考えていました。
国立工業高等専門学校に通っていたのですが、
就職率も非常に高く、前年度に就職した先輩がいる企業だと割とスムーズに内定をもらうことができていました。
当時志望していた企業も、
前年に入社した先輩がいたんです。
先輩は、成績が特に良いわけではなかったので、
これなら自分でも内定もらえるじゃんと軽く考えていたんですね。
海外に本社がある大手外資系メーカー。
外資系ってなんかかっこいいじゃん。
それぐらいの気持ちで自分の人生を決めていたと思うと、本当に浅はかだったなーと思いますね・・・
そんなこんなで内定が貰えるはずもなく、
そもそも自分が就職したい企業ってどういうところだろう?
と思い悩むようになりました。
働きたい会社で働けば良い。
そんな風に教授に言われていたものの、自分が私がやりたい仕事、働きたい会社って何なのか。全然わからない状態で就職活動をしていました。
真剣に考えて、たどり着いた考えが、
自分がやりたい仕事っていうのは究極をいうと自分で作るしかない
という結論です。
今考えると、この結論も全く意味がわからないのですが、与えられた仕事で働くよりは、自分で誰かのためになる価値を提供するという今の考え方につながっているとも思えます。
そこから、もう2年大学に残ることにして、
真剣に自分の人生と向き合うことに決めました。
自分の人生に向き合うために、
まずは自分の仕事を作ってきた経営者たちの本を大量に読み込んでいきました。
知らないことを知る、いろんな価値観を知る、
自分の人生の道しるべとなる情報をまず知ることだ。
そう考えていた先に、
今でもずっと続けている年間100冊読書が始まりました。
自分の人生を模索するために本を読んだのですが、
本を読むことそのものがものすごく面白いことに気が付きました。
自分は本を読んで人生観を変えてもらったし、
本当に頭が良くなったと思っています。
当時、考えも浅いし、頭は全然良くなかったので、
そこと比較してまだマシになったなというレベルですが(笑)
本というのは、ものすごく価値のあるコンテンツだ。
将来、自分の経験や情報を生かして、誰かを救えるような本を書きたい。
自分のやりたい仕事ってこれかもしれないなと思えるようになりました。
これまで自分のやりたいことが見つからず、真剣に打ち込んだのは部活だけという人生だったので、本気で打ち込めそうなものが見つかって「わくわく」していました!
ですが、作家になりたいと思ったところで、
すぐに作家になれるほど人生甘くはありません。
出版社に気がついてもらえるほどの実績がないといけないし、
そもそも本として出すほどの情報やネタを、自分の中で築き上げていく必要があったからです。
結局、現在勤めている大手製品メーカーに就職し、
働きながら自分の人生を模索することになりました。
どうにか本を書きたいと思っていたので、
毎日ブログを書くところからスタートしました。
記事を書いて、人に文章読んでもらいながら価値を提供する。
そして、読まれるブログになってくるとどこかからオファーが来るかもしれない。
そんなことを考えながら、400記事ほどブログを書いてきました。
その時思ったのです。ブログを書き続けて、いつかオファーが来るかもしれないと待っている位なら、自ら作家を名乗って電子書籍を書いちゃおう。
実績がないとかネタがないとか言ってる暇があったら、
これまで自分が経験してきたことをまず1冊、本として出してみよう。
こうして出来上がったのが、
忙しいサラリーマンでも無理せず年間100冊本を読む方法
という僕の処女作です。
それから1年かけて、合計11冊の本を出版してきました。
(2020年6月現在)
ありがたいことに多くの人に読んでいただき、
副業としての収益も少しずつ上がってくるようになりました。
こんな感じで、結果論として副業としてのKindle出版をメインにしているものの、元をたどれば「自分が書きたいから書く」というところから始まっています。
稼げるからKindle出版をやろうとか、稼げるからブログをやろうというのも動機としては問題ないと思います。
ですが、
単純に書くことが好きで、書きたくてたまらない人が文章書くというのは、また違った良さがあると思っています。
何故かと言うと、
全く収益にならなくても書き続けれることができるからです。
どんなに伸びなくても、書くことが好きなのです。
今では、毎日10,000文字から15,000文字ほどの文章を書くようになりましたが、全然苦痛はありません。
むしろ、時間があるならもっと書かせて欲しいくらいです。
これだけ文章書くことが大好きなので、結果として収益がついてくるのであれば、僕は「文章を書くこと」が天職であると、自信を持って書いていきたいと思っています。
文章コンテンツでお金を稼ぎたいとか、
自分も作家になってみたいという風に思っている人に対して、
背中を押してあげられるようなコンテンツを作っていきます。
コンテンツだけでなく、
日々大量に出品している姿を見せていくことで、
勇気を与えられる存在になっていきます。
やりたいことをやればいい。書きたければ書けばいい。
書きたいから書いてるんだ。
そんなふうに言えるとものすごくかっこいいと思いませんか?
◆ 終わりに
こんな自分語のコラムみたいな記事を
最後まで読んでいただきありがとうございました。
僕自身、最初は自分がどんなふうに人生を描いていったらいいのか全然わかっていませんでした。
人生について真剣に考え始めてからもう10年経ちます。
この10年の中で、本は1000冊近く読んだし、ブログやnote、ウェブサイトを含めると記事は700記事ほど書いてきています。
本も11冊も出版しています。
何なら、YouTube動画も投稿しているし、毎日メルマガも書いています。
10年間、いろいろなことにチャレンジし、毎日コツコツ活動積み上げてきたことによって、今の自分の人生ができているのです。
いきなり答えが見つかるわけではありません。
いきなり結果が出るわけでもありません。
それでも、文章書くことが単純に好きなので、無理なくずっと継続してくることができました。
これからも、noteやKindle出版、メルマガを通して、こういった人生について真剣に考えることについても発信していきます。
自分の目指す人生が定まっていない人や、副業がんばりたい人、たくさんの文章コンテンツを作っていきたい人など、日々ご提供するコンテンツの中で何か発見があると思います。
僕は、Web発信で自由に生きる。
このミッションを達成するために、これからも毎日文章を書き続けます。
もし興味を持っていただけたら、こちらの記事を読んでいただき、メルマガにも登録してもらえるとうれしいです。
Web発信で自由に生きる!
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