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日本国憲法第十条

日本国民たる要件は、法律でこれを定める。

憲法九条の壁を越え、ついにここまできた。
憲法を縦軸にnoteを書くこと10日。私はこの国で、憲法のもと生活していることを実感してきた。
日本に生まれて28年。私が日本国民であるということでさえ、憲法で定められている。日本人の父と日本人の母のもとに生まれ、自分が日本人であることすら意識することなく大人になった。
きっとそれは、幸せなことなのだろう。改めて口に出して言うほどのことでもないけれど。


日本人の国民性についてはこのところ少し抗っている節がある。
例えば台風が近づいていている日に、出勤しなければならない旨のツイートをする。勤勉でも真面目でもない。もはやブランディングである。

日本人の「日本人らしさ」に酔っている人を見るとやや辟易する。反対に、日本の教育や独特の制度に対して過剰な攻撃をする人も。
自分の性格は国民性に則って形成された訳ではない。たしかに日本人の両親と日本の学校の教育によりここまできた訳だが、日本人らしく生きようと思ったことなど一度もない。


体調のせいか、やや面倒くさい文章になった。
今日はしんどいな、ちょっともう無理かも、と思っていたが良いタイミングで明日は休み。例によって檸檬堂を2本飲み、このまま寝てしまいたい気持ちと戦っている。

毎日ここに戻ってくる。今日から始まった第三章は四十条まであり、一ヶ月間「国民の権利及び義務」について考える日々が続く。
取り敢えずやってみよう。少しずつだけど、ゴールには近づいている。

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