祈ること、その意味

お寺や神社に行く上での、わたしの1番の目的は

お祈りすること

である。

わたしには定期的に祈る習慣がない。
わたしは特定の宗教を信仰していないから、特に祈りに関して決まりはなく、頻度もやり方もなんでもありだ。

それでも祈ることはわたしにとって、とても大切なことだ。
なぜなら、祈ることは、自分を整えることに繋がるからだ。

大阪に住んでいたとき、目の前に神社があった。
折角なのでと、休みのたびにお参りをすることにした。
お参りを、何も考えずにするのもいいだろうが、わたしはお参りの前に必ず、

自分が今なにを一番祈りたいのか

を考えるようにしている。

これが自分を整えることなのだ。
神様を前に、いまの自分を省みて、今後どう生きて行くかの方針を決める。

自分が何を願っているのか。
それを神様の前で明確にする。
明確にすることで、指針が決まって生きやすくなる。

ここで誓いを立てておくと、自分の人生にアンテナが立つ。
たとえば、

いまやっている仕事がうまくいきますように

と願ったとき、そこにアンテナが立つ。
まず、自分の行動がそのアンテナに向かっていく。例えば、明日は準備するために早く家を出よう。だから、こんやは早く寝よう、とか。

そして、起こった事実もそのアンテナで受信できる。
あの人に相談したからうまくいったなぁ、感謝しよう、とか。

祈ることで、自分の願いに集中できるのだ。これはすごい強力だ!

本当は習慣的にそれができればいいのだけど、迷っているとき、疲れているとき、荒れているときなど、不安定な時こそ特別な意味を持つ行動になる。

祈る場所を守ってくれる人たちへは感謝である。

#祈り #スピリチュアル

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