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【乳がん/再建】アラガン製品の自主回収確定後、初病院へ

7月末にアラガン社のインプラントとエキスパンダーが自主回収となり、わたしが通っている病院ではそれ以降一斉に乳房再建の手術が中止となった。
入れている人にリンパ腫のリスクがある、とアメリカの食品医薬品局というところが自主回収を決めたから、が理由らしい。

一応3万人に1人とか、先生も見たことがないらしく、発症も挿入してから7年〜9年くらい…と言われている稀な病気…と今のところは言われている。

わたしといえば、元々エキスパンダーの入れ替え手術をする前の3月に、このリスクについて確証はないけど…という前置きはありながらも説明は受けていた。

その時は確証がないなら…ということで手術を5月に受けたが、自主回収が決まり、一瞬動揺はしたものの、じわじわなるもので緊急性を要するものではなさそうなので、とりあえず今月の定期検診を待った。

検診では、3ヶ月経って運動の制限もない的な話になりつつ、ワイヤーブラを使うと劣化が激しくなる可能性もある…って話もあるらしいよ、という会話をする。

らいしよ…という、お医者さんでも可能性論しか言えない。
まだ未知数なことが多い治療なんだなあ…とここでも感じつつ。

その後1枚の書類を渡され、インプラントとエキスパンダーが自主回収になった経緯、それを受けての病院の状況と対応が書かれた紙を出された。

わたしの病院の対応としては、「無症状なら、エコーやMRIで経過観察をしつつ、自分でセルフチェックは欠かさないで何かあったらすぐ病院来てね」と書かれていた。

それでも抜きたい、という人は、そしてまだ学会や関連機関で方針が決まっていないらしく、それが決まり次第、手術のリスクを承知の上で順次やってくね…というものだった。

ちなみに保険適用が今のところはできないらしく、抜くだけなら数十万だが、脂肪を入れると百万台とか普通に行ってしまうらしい…。

とりあえずは様子を見ようと思ってはいるが、保険が決まり次第、わたしは取るでやるかなあ…。リンパ腫、取れば良い(局所治療)で良いとは言いつつ、やっぱリスクあるのをわざわざ入れておくのものなあ…と思っていたりはします。

ちなみにやはりこの説明を1人1人にしているからか、1人あたりの診察時間がめちゃくちゃかかっており、1時間近く待たされた患者さんがちょっとおこ気味だった(ちなみにその方、わたしと同じ時間帯に予約を入れていた方…)

そうした中でも先生は丁寧に話をしてくれて、感じがよくてマジですごいなあ…と思った。
今の時期以降、病院に行く方はしばし待たされる前提で気長に行った方が良いかもしれないな…と思いました。


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