てー｜独身30代乳がんになった記
ステージ0なので、手術をして終わりなので基本そんなに心配な事ももはやないらしい…けど一応今年も6年目の検診へ。 【エコー】うす暗いので寝る。相変わらず副乳のある右は長い。 【外科】大丈夫ですね～はい、来年の予約は…で3分くらいで終わる。 【形成】アラガンのエキスパンダー入れる事で出るガンの症状が大体7～8年目に出るらしく、そういう症状出たら病院きて、のお知らせ。 なんか右の胸奥がかゆくなるので、その話をすると割とそういう人多い…という話をされる。様子見。 【最近】手術
2018年に両乳房を全摘出をし、エキスパンダーになって6年目。 温泉やサウナには手術前と変わらずに行っているが、乳首がないのでやや不便を感じていた（タオルで胸隠したりとか） 実は胸を取った時、がんセンターの形成外科の先生からニップルのカタログはもらってはいたものの、両方で4万円近く。なんとなく見送っていたが、友達と温泉に行くことになり、さすがにな…と思い、購入する事を決意した。 結論から言って、もっと早く買っておけばよかった、が感想だった。 見た目も本物、ノリで着くタ
去年「もうリスクゼロに等しいんで、他の病気心配してください」って言われ、やたら長いエコーも副乳あるから一応リンパとか見て長かっただけというのを知り、もはや緊張感がゼロに…。有難い事です。 ▼検査 エコー：うす暗さと絶妙な室温加減に今年はガチ寝してしまい、左右検査切り替え時と検査終わり、いずれも起こされる…。迷惑なので来年は寝ないように音楽とか聞いてようと思う。 ▼外科 気付いたら主治医の先生が辞めており、いつの間にか新しい先生になっていた。ちなみに辞めた調べたら意外と家の
今年もこの季節がやって参りました。 6月2週目：超音波 相変わらず超音波が苦手なので音楽聴きながらを依頼…するもイヤホン忘れたので、一生懸命有吉の壁を記憶ループして脳内で見てた。お笑い生きる活力。 6月最終週：外科定期健診 7月頭：形成定期健診 普段は車に割り込まれた、電車で押された、なんかちょっとしたことでもイラっとしたり。 誰々がマウント取ってきてムカつく、自分の想いが分かってもらえなくてモヤモヤ。 大概しょーもない事だが、ちょっとしたことで棘が刺さる。 だ
エンタメ不要説がコロナになってたまに出てた。 要らない人に要らないし、無くても生きていける。 私もどちらかといえば無くても生きていける派だけど、エンタメによって人生が救われたことが1度だけある。 人は死ぬ 今がすべてである …という事をエンタメを通じて体感した事で、将来的に自分が持つことになったであろう重たい荷物を軽くすることができた。 その芝居は、俳優や今や演出家として日本でも大御所となった白井晃と、高泉淳子が立ち上げた「遊◎機械」という劇団の「ラ・ヴィータ」という
※何のオチもなく、ただいま考えている事を文字にしただけ。 ガンのステージが低くても、がんはがんで何があるが分からない現実を知ってしまった以上、死ぬの怖いもんは怖い。 再発もしてないし、治療も手術だけだし、リスクは他のステージの人と比べて低いかもしれないけど、怖いもんは、怖い。 そんなん言ったら自分の方が大変な状況だわ、ステージが上なんだわ、こんな治療してるんだわ…と他の患者の方に言われるかもしれないけど、私は怖いもんは怖いので、比べられても私にとっては怖いは変わらない。
何のオチもないけど、不安を言葉にして整理したくて、そして今考えた事や気持ちを残しておきたくて、寝ようと思っていたのに布団から出て思わずPCを開いてしまった。 つい今しがた、Facebookをダラダラ見ていたら、今ステージ４の全身転移のガンを患ってらっしゃるタイムラインを目にした。 その方はブログで情報を発信し、新聞をはじめとしたメディア、講演会などで情報を色々発信されている事を知り、ブログを見たら自分が乳がんになった当時、2018年に読んでいたまさにそのブログだった。
乳がんが分かって、当初は再建とか別にいいやと思っていたが、あれよあれよと専門病院初診で行った時、ほぼ強制的に整形外科も組み込まれていた。 見たらマネキンみたいにつるっとした胸。 乳首はないけど、形はまあキレイ。 そして保険範囲内でできるそう。 傷口は最初はぱっくり割れた跡があるけど、そのうち消えるそう。 うーん、とりあえずやるか…とやる事にした。 今はアラガンの発がん性の問題もあり、手術がストップしてると去年聞いていたけど、どうなってるのかな…。脂肪を入れる方法もあるか
毎年、このnoteを大体今の時期に、1か月くらいだけ開く。 定期健診どうだったかと、今何を考えているかを書くためだ。 そして大体定期健診から1か月が過ぎると、自分がそういう病院に行っていた事も忘れて、日々を過ごすようになる。 ある意味有難い事でもあるのだけども。 病気になる前は、何を考えていたんだろう…とふと思った。 自分の携帯の写真を見てみる。 行ったお店や食べた食事、旅行の風景、会社の飲み会やイベント。 仕事して、夜早くて22時、大体23時か終電後にお酒入れたご飯から
おっぱいが両方なくなり3年目の今年。 私は家が所謂温泉地のそば（箱根や小田原の近い神奈川の西の方）なので、温泉やスーパー銭湯、サウナが車で30分圏内に豊富にある。 大学生でスーパー銭湯と温泉にハマり、社会人になっても20年間、平日は仕事終わりの深夜も含めて週２～３回、温泉やスーパー銭湯に行くほどサウナやお風呂好きである。 3年前に胸がなくなって、一時なんやかんやあったものの、今も同じくらいの頻度で通っており、最近はリモートで働けるので、就業時間いっぱい、温泉の休憩所で温泉
先日外科の方を終えて、形成の方の3年目検診へ。 病院、先日システムが変わって受付をすれば病院内のどこにいてももうすぐ受信だよってお知らせをくれる呼び出す方式に変わったので、安心してカフェでコーヒー飲みつつ業務をしていたら午前中が終わった…。 チェックイン、9:30頃にしたのに… 遅れる事はあれど嫌な予感がして慌ててチェックインしたら割とすぐに呼ばれた。意味ないやんこのシステム…。 そして脇が腫れている話をしつつ、脇が腫れるのは、再発かリンパ節の病気らいしが、胸に水が溜
手術の時のエントリーを読んでて、そういえばめちゃくちゃ体力が無かった事を思い出した…。 今は以前ほど仕事も日常生活も無理をしておらず（コロナで100％在宅になったので、都内まで毎日往復半日かけなくても良くなった）、夜は22時に寝て朝は6時に起き、毎食決まった時間にちゃんと食べるというめちゃくちゃルーティンしてるのでそんな疲れる事はないのだが…。 手術してから半年くらいは日常生活の中でもかなり疲れ溜まったり、油断すると感染症起こしてたりで、手術直後は体力もないし、体調も不安
日々もはや自分がそういう病気だった事を忘れて過ごしているが、何となく毎年この時期が来ると気持ちがずーんとなる。 ＞6月中旬：定期健診でエコー もう1年経っちゃったか～と思いながら病院へ。 エコー待ちの時思ったのが同じ世代くらいの女性が多い…。 たった3年前だけど、同じ世代全然いなかった気がしたけどたまたまかな…。 エコー部屋が本当に苦手で、最初に再検査Eが出た時の恐怖を思い出してしまう。暗いし。最初個々の病院でエコーやった時は恐怖すぎて爆音で某アイドルの音楽聞きながらエ
2018年2月末に乳がん確定となり、4月上旬に手術してから2年。 2年目検診を4月にやる予定だったが、コロナ真っ只中で延期してもらった。 あたしが行ってる病院も、専門病院ながらコロナ患者を受け入れた時期もあり、形成外科は半年後くらい先に延期になり。 乳腺外科の方は、あんま延期して欲しくなさそうだったが、緊急事態宣言中という事もあったので、怖くて延期してもらった。 検診はエコーをして、その2週間後に外科の先生の所で結果を聴くもの。 ステージ０でほぼ再発はない、と当時は言わ
この間、再建手術から半年経っての検診があった。 そこで徐に「乳首再建、やる？」と打診が。 もう両乳再建したから終わってたと思った。 再建から半年経って特に問題なければやっても良いらしい。 やり方は2つで、脂肪を持ってきて乳頭に見立てて、乳輪の色をタトゥーで入れるか(日帰りで3時間くらい。保険適用)、ニップルと呼ばれるシリコン乳首を都度装着するか。 ぶっちゃけ全摘出をしてから乳首も無くなったので、ブラジャーしなくて良い今の状態はなかなか個人的には無双感がある(夏やパジ
よく銭湯に行く。そこはお年寄りのパラダイスと言われている有名なスーパー銭湯。 で、のんびり昼間風呂に入っていると、そこを社交場とするおばあちゃんたちが色々なお喋りに花を咲かせる。 何の気なしに耳に会話が入ってくる。その中でもあらゆることの「不幸自慢」が意外と多いのだ。 不幸にも色々な種類（苦労してきたとか）色々あるが、病気や不健康マウンティングも結構な頻度で登場してくる。 健康診断で再検査だった。 すると被せて別の人が、再検査を軽いものから重たいものまでやったという。
