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年末だから2024年を振り返ってみる

今年は心情的に大きな転機を迎えた一年でした。
人生を変える出来事や出会いがあったと言っても、決して過言ではありません。

そこで、情報の整理整頓も兼ねて、1年を振り返りながら綴ってみたいと思います。

1月〜3月

4月から働く職場がすでに決まっていたため、少し仕事から離れてリフレッシュしようと思い、2023年12月に前職を退社しました。年末からはメタバースプラットフォーム「cluster」というオンラインゲームのようなサービスにどっぷりハマり、文字通り毎日遊び呆けていました。

実はこのサービス、2023年6月に友人から勧められて登録だけはしていたのですが、そのときは2回ほどログインしたあと放置していました。

元々オンラインゲームには興味があったこともあり、時間のできたこのタイミングで改めて始めてみたところ、驚くほどハマってしまいました。

夜な夜な会話をしたり、みんなで何かを作ったり。ドイツにいながら日本の友人たちと一緒に遊べることに、何とも言えない不思議な感覚をおぼえました。

そこで芽生えた友情が、後に自分の“日本”という存在に対する気持ちを大きく変えてくれることになるのですが、それはまた別のお話。

4月~6月

ゲームに明け暮れながらも始まった新しい職場。ドイツで人口第3位の都市・ミュンヘンを離れ、職場であるリゾートホテルのある田舎へ移住しました。その住み心地の良さに感動し、地方創生を意識すると同時に、日本への思いもどこか変化し始め、「何かできないか」と考えるようになりました。そんなとき、数年来聞いてきたコテンラジオで、青柳社長がゲストに出演されている「いいかねPalette」回を聴いて衝撃を受けたというか、霧が晴れるような感覚があり、ここで日本へ帰国する決意を固め始めました。

とはいえ、すぐに帰国しても何も変わらないかもしれない。そう思い、新しく始めた今の職場でできるだけ多くの経験を積もうと決意。折角現職の、ドイツのホテル業界でも注目されている大きなプロジェクトに部門責任者として携わる機会を得たので、まずはそのプロジェクトを成功に導くことを目標に掲げました。

7月~8月

そんな思いを抱えながら一時帰国。家族や友人たちと遊んで、くだらない話で盛り上がり、はしゃぎ、まるで夢のような日々を過ごしながら、自分がドイツに来た理由を改めて振り返ることにもなりました。

そして、念願だった「いいかねPalette」に一泊し、青柳社長とも直接お話しする機会をいただきました。憧れの人に会った一般人そのもので、あまりに緊張してしまい、平常心を保とうとして失言ばかりしてしまったのも今はいい思い出。いやごめんなさい。

さらに、先述のゲームで出会った仲間とも実際に会うことができました。初めて会うのにどこか懐かしい、不思議な安心感がありました。

この体験は一生忘れられません。それほど大切で、貴重で、かけがえのない日本旅行になりました。

9月~10月

ドイツで培った経験を活かし、日本にいる大事な人たちのために自分は何ができるのか。何をやるべきなのか。模索する日々が始まりました。それは今も続いています。

11月~12月

ようやく進むべき道が少しずつ見えてきて、どうやって行こうかと模索する日々。ただ、自分ひとりではできないことも多いと感じていて、無力感と共に、一緒に挑んでくれる人とのつながりをどう発展させていけるかを考えています。

そしてこれから

自分の人生をここまで動かしてくれた出会いや体験に感謝しつつ、さらに飛躍できるようにしていきたいという思いを強く感じる一年となりました。

期待と不安が入り混じる複雑な心情の中で、これからも学びと挑戦を怠らず、よりよい形で自分に関わる人たちに貢献していけるよう日々精進し、切磋琢磨したいと思います。

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