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【島から見ると不思議なこと】維新の会とかヤンキー文化とか

「維新の会」という名前と、メンバーを初めてみたとき、私は名とか字というものに人よりこだわるで、古ッ、とおもった。メンバーを見て、ああ例のヤンキー文化がすきなひとたちだな、と直観した。ナンシー関も言っていたが、日本人というのはどうにもこうにも、ヤンキーが好きである。不思議。

維新の会

 この名前は、時代錯誤(あなくろにずむ)もはなはだしい。しかしこのセンスは、維新の会がわるいのではなく、維新の会も悪いのだが、その多くは司馬遼太郎のせいである。日本人は、自分のこと、あるいは身内のことにしか興味がない。義理、人情に厚いひとたちではあるが、それも身内ないでしか流通しない。

 兎に角視野が狭く、やたら細かい。身内のそとには何の興味もなく、ただ漠然としたおそれや、にくしみ、無関心しかもたない。昔から外交が下手。その理由は島国であることと、その島国がまあまあ大きく、国力があったからである。鎖国をしても平気で何百年と生きてきた。状況は今もあまりかわらない。

 外交が下手。理由は、外交する必要もとくになかったから。イラン、イクラ?みたいな。

 なので21世紀にもなって、「維新」などと言いだす。if もしも、アメリカに「ルネッサンス・パーティー」という党があったら、変だと思いませんか? 気にならない? ならないならいいけど。というか実際にあるのかもしれない。アメリカだし。ヨーロッパにもあるかもね。

本稿とは無関係画像。書斎があまりにも乱雑としているので片づけることにしました。

ヤンキーぶんか

 日本人はヤンキーが好きである。ナンシー関も言ってた。

 中でも、昔は悪かったけど、更生していい人になったというストーリーがめちゃくちゃ矢鱈めったらにすき。ヤンキー先生とか、ヤンキー議員とか、ヤンキー牧師とか、ヤンキー阿闍梨とか、ヤンキー・ボランティアとか、ヤンキー書家とか、ヤンキー・ナイチンゲールとか、すきでしょう?
 わたしは元ヤンキー・メンズ・エステ・セラピストがすきです!話がおもしろいから。

 戦前、沖縄には盗人(ぬすまー)はいたが、ヤクザとか暴力団、ヤンキーというのはいなかったらしい。戦後、大陸や日本の真似をして、ヤクザとか暴力団、愚連隊というのができたという。

 祖父母の育った山原では、戦前は家の鍵はあけはなしたままだったという。盗人(ぬすまー)はいたが、家には入らない。入っても何も無いから。ぬすむのはバナナとかニワトリぐらい。

 島の庶民はきほんてきには何も持っていない。ヤクザとか暴力団、ヤンキーというのは、きほんてきに庶民に寄生するので、必然的にこれらは発達しない。ヤクザとか暴力団、愚連隊というのは、権力者を相手にしない。権力者の真似をするだけ。庶民が何も持っていないと、発生すらしない。

本稿とは無関係画像。片づけました。

 沖縄の男は、時代があべこべになるが、元からヤンキー気質である。むかしはこれをあそび人と云った。沖縄の男は、ほぼ全員、あそび人である。酒をのむことしか考えていない。そして酒をのんで、歌がすきなものは唄うことだけをし、女がすきなものはおんなをしかす(口説く)のである。それにしか興味がない。それだけしかしないので、好きこそもののというわけで、道に通じ、本物のあそび人になる者も沢山いた。今も結構いると思う。

 なんか、長くなってきたので、ここらへんでやめます。なんか、睾丸が痛くなってきて、なぜ?

 つづきはまた今度。

本稿つづく

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