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分散の強み
自分の大切な資産を運用するのだから出来るだけリスクは抑えたい。
こう考える人が大半だろうし、自分もそう。
そこで登場するのが分散投資である。
投資先を分散することは前回のnoteでも書いたが、それだけでは少し不安。
では投資時期を分散してみてはどうだろうか。
自分の預金口座の全額を一括で投資するのではなく、毎月一定額を投資し続ける。
言い換えれば、資産を積み立てていく感覚に近いのかもしれない。
2018年〜2023年までの積み立てNISAが代表的な例である。
この投資法をドルコスト平均法と呼ぶが、その辺りは覚えなくても良くて、リスクを分散出来る事だけ押さえておけば良いと思う。
投資先と投資時期
この二つを分散させてリスクを抑えていく。
単純な事だが、効果は絶大。
考え方によっては
「株価の上昇と共に資産が増え続けることが分かっているのであれば、投資していない期間が勿体無い。機会損失を防ぐ為に生活防衛資金以外は全て一括投資するべき」と言う人もいる。
勿論その考え方も間違いではないが、
自分のような低スペ低燃費生活を送る者としては、リターンよりもリスク回避を重視したい。
この辺りの話も宗教のようなもので、何を信じるかによって変わってくる所ではある。
投資本を7〜8冊ほど読んで得た知識としては、投資先を分散するインデックス投資であれば、積み立てでも一括でも問題はないらしい。
次回は複利の力と長期保有についてnoteを書いていこうと思う。