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資金を確保する低燃費生活
毎月一定額をオルカンで積み立て続け、長期運用すれば複利の力が働くことが理解出来た。
では自分の少ない収入から毎月一定額積み立てる為にはどうすれば良いか…。
収入を上げる為に出世すると口で言うのは簡単だが現実は非常に厳しい。
副業で収入の底上げも考えたがいまいち自分に合った副業が見つからないし、何より平日朝から晩まで働いてその後に副業に取り組む気力が自分にはなかった。
そこで自分が辿り着いた答えが節約である。
低燃費生活のスタート
出世や副業よりも簡単に積み立て金を確保する方法がある。節約すること。
節約と聞くと、電気代を減らす為にエアコンを極力使用しないよう心がけたりと、ストレスの溜る生活をイメージする人が多いだろう。
しかし、毎月の支出を見直すことで生活水準を維持しつつ、固定費のみを落とすことが出来る。
家賃は必ず見直すべき
代表的な例を挙げると家賃。
毎月必ず発生する固定費の一つであり、大部分を占める家賃をどう抑えるか…
大抵の場合は無駄な荷物を置く為に無駄に広く、
そこまで乗らないのに無駄に駅に近い物件である為、家賃が高い。
もちろんその荷物が多い必ず必要な人や、
毎日通勤で電車を利用するといった人は外せない所ではあるが、そうでない人も多いはず。
普段車通勤にも関わらず、何となく駅に近い方が便利かな〜だとか、何となく広い方が嬉しいかな〜と言う人はまず今住んでいる物件を見直すべき。
ミニマリストとの出会い
低燃費生活を実現するにあたって何から始めれば良いか、どうすれば貯蓄をふやせるかを調べた所、ミニマリストの考え方に興味を持った。
とあるミニマリストの方の本を読み、自分の中での価値観が変わった。
ぼくたちに、もうモノは必要ない。増補版 (ちくま文庫) https://amzn.asia/d/7skxwHr
この本では、貴方は無駄な荷物と言う名の同居人の為に無駄な家賃を毎月支払っている。
無駄な荷物さえなくなれば自分のスペースも十分に確保出来る。
なので狭い物件でも生活に支障が出ない。
まずは無駄な物を手放して、今の自分の生活に本当に必要な物のみを手元に残すことから始めよう。
この思考に移った自分は不用物をメルカリで出品しまくった。
もう遊ばなくなったゲーム機や各種ソフト、
被らなくなった帽子やキャラクターグッズ、ありあまっていたUSBケーブル等、心当たりのあるもの全てを手放した。
するとどうだろうか…
何故か気持ちがスッキリして、開放的な気分になった。同時にお小遣いも稼げた。
何よりも、せっかく大量にあった不用物を手放せたのだから、今以上に物を増やしたくないなと考え始めるようになった。
YouTubeなどでみる極端に物を減らしまくって何も無い部屋で不便な生活をしろと言う訳ではない。便利で時短に繋がるような家電などまで手放してしまうと、逆に何をするにもお金がかかる生活になってしまう。
洗濯機を捨ててスッキリしました!ミニマムな生活最高!と言いながら毎日衣類を1時間かけて手洗いする生活は馬鹿だと思う。
かと言って週3回ほどコインランドリーに行って洗濯するのも固定費を上げているだけである。
ここで改めて言いたいことは、
今の生活に不用な物のみ手放し、
必要な物だけ残す。
と言うこと
セミミニマリストを目指そう。
以上のことからのまとめ
まず普段電車を利用しない人は駅から遠い物件を選ぶ。
露骨に金額が変わってくるので重視する。
次にミニマリストの考えを持ちながら生活に不用な物を手放しながら自分の居住スペースを確保する。
そうすれば狭い物件でも問題なく生活することが出来る。
むしろ狭いと家賃だけでなく、風呂、トイレ、キッチンの移動距離が短くなり時短に繋がるメリットもある。
自分は家賃に関してはこの二点を考慮し、引越しを決めた。
結果、2年前に家賃62000円のマンションを出て
32000円のコーポで生活をしているが、何の不満もなく、快適に毎日をすごしている。
考え方を変え、家賃を見直すだけで生活の質を維持しつつ、月々3万円も浮かせることに成功してしまったのだ。
次回はnoteでは、その他の固定費の見直しについて書こうと思う。