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定年カフェ 芥川賞を読む
こんにちは定年カフェです。
定年をきっかけにカフェを始めて、自由と出会いを手に入れました。
毎年、文藝春秋の3月号と9月号だけは、購入しています。
というのは、芥川賞受賞作が掲載されるからです。
現役の時は、選評を読むのがやっとで、本文を読むのはずっと後、という事が普通でした。
そして、引越しの時に未だ読んでいない部分だけ切り取り、そのまま保存しているものもあります。
ところが、今回は、購入後、10日余りで読了、これも定年カフェの成果でしょう。
今回の受賞作は、朝比奈秋の『サンショウウオの四十九日』と松永K三蔵の『バリ山行』。珍しく、男性二人の受賞でした。
『サンショウウオ』は医学的な、特殊な設定でやや難しい、純文学。
『バリ山行』は登山道では無い悪路を敢えて登る話で、山行と会社のパラレルな展開で面白いと思いました。
お客さまから、芥川賞の話が出て、『サンショウウオの何とか、というの読みたい』と言われたので、さっそく、お貸ししました。
これまで、読まれることが少なかった文藝春秋が2度活躍できるのも、定年カフェの成果でしょう。
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