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自分ストーリー
定年退職の日を迎えました。大学卒業後、最初に就職した会社にそのまま定年まで在職したため、転職経験はありません。定年退職間際になって、思う所があり、継続雇用契約は選ばずに、お世話になった会社を離れました。シニア初心者として日々格闘中です。
50代の10年間は、自分でも驚くほどあっという間に過ぎ去り、ある日、気が付くと定年1年前を既に過ぎていました。そろそろ、会社から定年に向けての説明会があるのではと、勝手に思い込んでいたのですが、9ヶ月前になっても、人事部門から連絡が来ません。
こちらから人事に問い合わせてみると、定年退職者向け説明会は、数年前に中止となり、代わりに用意された動画がありますとのこと。その時に社内に通知が出ていたのに気づいていませんでした。
「あれ、そうだったの??」
そこで、人事部門が準備してくれた動画を早速見てみたのですが、結局、何がどうなるのか全体像が分かりません。困ってしまったため、定年退職者向けホームページをインターネット検索で見つけ出すと、そこに各種手続きが書かれていたのですが、定年に伴う短期間での大切な手続きの多さに閉口してしまいました。しかも、手続きの全体像を時間軸で俯瞰的に把握することが難しい。
定年退職者向け各種ホームページ、就業規則、継続雇用中の諸先輩方へのヒアリングした内容を数枚の資料にまとめて見える化して、自分の定年退職用の忘備録を作成しました。
また、並行してインターネットで、国税庁、厚生労働省、内閣府、国民年金機構や地方行政組織などのホームページから、平均寿命、健康情報、退職所得税制、年金税制、所得税と住民税や健康保険制度などを調べていくと、それぞれの情報を個別にまとめて頂いているページはあるのですが、一箇所に全てがまとまっていないため、新しく分からない制度や言葉が出てくると、その都度、インターネット検索することになり、かなり面倒な作業が必要でした。必要な手続きや必要書類も多岐にわたります。
これらの内容は、自分から動いて、一生懸命探せば、見つかる情報ばかりだけれども、世間一般の方の中には、必要な情報になかなか辿り着けない人がきっと一定数いるに違いない。
「検索キーワードを知っている人だけが、情報にたどり着けるようになっている」「税金で損したり、必要な手続きの漏れが発生してしまうかもしれない」
としたら、
「整理した情報を分かりやすく簡潔に一箇所で提供できたら、きっと役に立つ。」
定年退職したばかりのシニア初心者ですが、分からないことや不明確な事が出てくると、その都度、一次情報に当たって、調べ直しています。特に税制や国の制度は、かなり複雑で理解が難しいし、時間が掛かります。
自分のNote記事が、少しでも定年退職(予定)者や継続雇用中の方のお役に立てれば嬉しいです。
追伸
3級ファイナンシャルプランニング技能士の資格を所持しています。
以上
Teinen-Life
Ver.1.1 2024/11/14 Revised.
注記 2024/11/11
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