定年前に継続雇用申請と年収減
あなたは、定年退職予定者向け説明会を会社の主催で受けていますか?
意外と、説明会の実施をしていない会社が多いように見受けます。自分は、定年退職者向け説明会を会社で受けていません。説明会無しで、独力で定年退職の手続きを進めるのは、結構大変です。時間も掛かりますしね。
就業規則によって、継続雇用関連書類の申請期限は、定年退職日のかなり前 (例えば半年前) に設定されている場合もあるので、定年退職日の1年前ぐらいには、就業規則の継続雇用規定を調べておくと、申請期限間際に慌てません。一般的に言われているのは、役職が外れて、給与収入が4割から6割減になるそうです。収入が大きく変化し、日々の生活に影響するので、事前にある程度想定しておく必要があります。
厚生労働省 「令和4年 高年齢者雇用状況等報告書」の中の「60歳定年企業における定年到達者の動向」によると、継続雇用を希望しない定年退職者は、12.7%いらっしゃいます。以外と多いと思いませんか?
実力の有る方は、他の会社からお声が掛かるかもしれませんし、ハローワークにお世話になったり、自助努力で転職先を見つける方もいると思います。
あなたは、どうされる予定ですか? 継続雇用? それとも、会社を退職して別の道を選択しますか?もう少し検討してみますか?
いづれにしても、大切な事なので、慎重に時間を掛けて考えてみて下さい。
継続雇用された者 87.1%
継続雇用を希望しない定年退職者 12.7%
継続雇用を希望したが継続雇用されなかった者 0.2%
出典 厚生労働省 令和4年「高年齢者雇用状況等報告」の集計結果
注記 2024/11/11 本記事は、固定記事からの切り抜きです。
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