おねーちゃんへ。

今年も無事に終わりそうで安心するような、終わってしまうことが寂しいような。
あっという間に12月も終盤になっちゃった。
メリークリスマス、おねーちゃん。
今年もこうして、二人で過ごせることを幸せに思うよ。

当たり前だと思っていた二人での日々も、実はとっても危なげで、だからこそ愛しくて。
そんなことを特に強く感じた1年でした。
隣にいてくれてありがとう。一緒にいてくれることがどれだけ心強いか、救われているか。きっと、おねーちゃんが感じている以上に思ってるよ。
おねーちゃんにとっても、そういう弟でいられてるといいな。いるよね。


いつになったら姉離れするのか、できるのかって。
そう言われることもあるし、たまーに思わないでもないけれど。
大切な、かけがえのない家族だもん。無理して離れることないよね。
いつか自然とそういう日が、来るなら来ればいいと思うし、一生来てほしくないとも思ってる。
おねーちゃんの幸せをいつだって願ってるけど、それは別に、自分じゃない誰かに叶えてもらう必要は無いんだよなって、思い直したり。
幸せってなんだろうなあ、難しいよなあ。
一緒にいるだけで、充分なんだけどな。


来年は何しようか、どこに行こうか。
豪華なところじゃなくても、二人でいればどこだってデートだよ。
ふわっと考えるだけでも楽しみでにやけちゃう。
行きたいところ、いっぱい行こうね。

来年も、なんでもない日々を、穏やかに、優しく、楽しく。
二人と一匹で、暮らしていけますように。よろしくね。



いつもありがとう、おねーちゃん。愛してるよ。


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