おねーちゃんとの日常。

「⑦じゃなくていいの？」
「悩んだけど、同じつぶやきでもTwitterじゃないしなあって」
「エックス、ね」
「それ今からやるからちょっと待って。」

前回もやっていた、日常のつぶやきを振り返って補足したりする回。今回はカレンダーの日々更新分を使ってやっていく。
「YouTuberみたいな尺の稼ぎ方してんね」
「日々書いて終盤に振り返ったら1日分枠取れるじゃんとか1ミリも思ってないからね」
「さいで」

こたつでPCを見ている姿勢に、間に入るようにおねーちゃんが潜り込んできたので、今結構見づらい。

ちなみに前回（4年前）はこちら。
さて、ちまちまやっていきますか。

「そういえばTwitterが𝕏になってからすら、もう1年以上経つってよ」
「うそでしょ、って思ったけどそっちはなんか現実味あるな…UserStreamも6年以上前だし。StSやCerisier、SEs、Krileには特にお世話になったよ」
「てーくんが知らない日本語話してる…」
「妥協で使い始めたDeckすらも今では正攻法じゃ使えないし、あまりにも不便、けれどここにしか集まれない」
「よくわからないけど、Twitter界にはてーくんみたいな救われなかった人たちがまだいっぱいいるの？」
「あと3000億人くらいいるよ」

「おねーちゃんがこんなことしてたなんて初耳だった」
「私たち世代はみんなやってたよ」
「誰かと会ったり、今も交流続いてたりは？」
「ううん、例のガチ恋アカウントが周りの交友関係までストーキングしてたからまるっと消しちゃった」
「こっっっわ……」

「今日行ったらめぼしいもの残ってなくて残念だった」
「そういうときもある」
「平日何回か行って入荷の時間帯を見極めたい」
「せっかくの休みを……」

「せっかく担当者つくような婚活したのに、なにしてんの」
「逆に考えよう、どのみちおねーちゃんと仲良くなれる人とじゃないと結婚する気ないんだし、後から出てくるか先に出てくるかの違いだと」
「にしたって初手で出す話題じゃないのよ……最初に全開示して相手を試すようなのよくないよ？」
「何も言えない」

「説明すると、クリスマスマーケットてのが毎年ありましてね」
「このあたりだといくつかのエリアでそれぞれやってましてね」
「エリアごとに違うデザインのマグカップにホットワイン入れて売ってましたね」
「それを猟師が鉄砲で撃ってさ」
「待って」
「ちなみにもうほとんどのところで売り切れてるらしい」
「クリスマスまでもたなかったか……」

「へー。そんなとこ行ってたんだ。へー。」
「ほんとむりやりだったの。ほんと。」
「の割には楽しんじゃったようで。へー。」
「ホストの兄ちゃん相手でも同じことしてるから安心して」
「ホスト行くシチュエーションのほうがもっと怖いんだけど」

「てーくんは大学生カップルに間違えられたいの？」
「至近距離でジト目で見つめないでください、かわいいので」
「はーなーしーをーそーらーさーなーいー」

「今月は忙しかったよね、てーくん」
「泊まりの遠出が2回、初週はベストバイで毎週あわただしかったわ」
「今年はちゃんと期限守ったね！えらいね！」
「なんならこっちも毎日やってるからね、びっくりよ」
「やっぱこう、愛を感じるよね」
「ぅゎぁぁぁんんん過去2回ちゃんと埋められなくてごめんよぅぅ愛してるよぅぅぅぅ」
「おっと」
「おーーーーーーーーっと」
「だいぶ珍しい、録音しとけばよかった」
「ぁゎゎゎゎゎ」
「撤回する？」
「なわけ」

「いつ食べよっか、チョコミルクレープ」
「朝解凍するのを思い出した日」
「24も25も忘れてたらちょっとおこるよ」
「そーーーのときは解凍レンジで」
「てーくん？」
「3種類くらいリマインドしときます…25日で……」

「じゃあ俺も弟でええやん」
「すぐ思いつくと思ったんだけどなー」
「それだけ頭の中が姉でいっぱいってことだよ」
「脳内メーカーやん」

「ちなみにどうだったの、出張飯」
「着いた日はお好み焼き食べて、翌日はお昼にうどん、夜はライフのお弁当」
「こっちにないスーパーだ！よき！」
「ビジホでお初スーパーの弁当夕飯、出張ならではだよね」

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「っと、こんなもんか。」
「1ヶ月でもまあまあいったねー」
「ちなみに、実は全部140文字ぴったりだったりする。」
「おおお、って思ったけどあからさまな文字数調整がそこかしこに見えるね」
「ばれた」

「おねーちゃんは、長いやつと短いやつどっちがすき？」
「えー、別に、どっちもただあったことをてーくんが書いてるだけだし、切り取り具合の長さだもんなあ」
「あでも、長いほうはてーくんが思ってたことも書いてるから、あとから読んでうんうんってなったりするよ」
「なるほど」
「らいねんもたのしみだなーとか言っていい？」
「うーん、保留で！」