ヤニーブースター試奏体験記
結論から言います。ピンクゴールド買いました。
使用楽器
アルトサックス
楽器:アンティグア スタンダード
マウスピース:セルマー S90 180
リガチャー:ボナード 順締めGP
リード:バンドレン V12 3
前提
・なかなかに息が余るサックス奏者でして、「常にオーバーブロウしてる」とかよく言われます。
・単身アルトサックスだけ持って楽器屋に行ってます。
・アンプレートはありませんでした。
・アンティグアサックスにはヤマハ用をお使いください。
感想
通常ネジに比べて…
・ゴールド、ピンク:音がやや当たりやすくなる。特に低音
・ゴールド、ピンク(だがこれは多分奏者のせい):A+Cネジじゃないと違いがわからない。奏者側ではちょっと分かりづらいのと奏者本人がそこまで影響されない(経験上)ためでおそらく個人差の範囲。
・ゴールド:音がキラキラしだす。普通より響きが増す。(アンプレートは別としたら)導入するならまずこっちをおすすめします。そもそも導入しなくてもいいケースもある
・ピンク:音の輪郭がややぼやける。よく柔らかい音色と言われるのはこういうこと?
決め手
低音が当てやすくなること、ピンクの「音の輪郭がややぼやける」を決め手として購入しました。なんやねんそれという方へ。私の悩みどころが「音が硬い」もっと言うと「音がまっすぐ突き抜けてエッジが効いて角が立った音がしていてちょっと痛い」というところでして
結論
ロングトーン、しよう
追記:20231215
バリトンサックスでも試奏に行ってきました。今度はアンプレートも込みで
セッティング↓
楽器:セルマー Serie2 サテン
マウスピース:セルマー S80 E
リガチャー:ウッドストーン 総銀
リード(普段):バンドレン トラディショナル 3
感想↓
・共通:低音が当たりやすくなる。
・アンプレート:音の輪郭が立つ。自分が吹くとやりすぎる。
・GP:音がちょっとふくよかになる。
・PGP:音がちょっと柔らかくなる。
GP、PGPはアンティグアの楽器で吹いた時よりそこまで変わった印象がない… A+Cプレートで吹いてます。
自分が演奏したらこんな感じでした。参考になるのかは未定です。