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子どもにわざと苦労させる教育、これ本当に大事です、という話
日本の教育の中心は、今でも褒めて伸ばすという教育なんでしょうか?
一昔前は、ゆとり教育というものがありましたけど
結局うまくいかなくて従来の教育に逆戻りどころか
教科書の厚みがより増してしまったという、なんか日本の教育って錯乱しているのかな?
というぐらいの感覚を覚えます、褒めて伸ばすという教育って
個人的には、ゆとり教育と大して変わらないのでは?と思ったりもします
そもそも何を褒めて伸ばすのか?人によっては褒められなければ伸びないって
これだいぶ問題ですよね?人に動かされなければ、自ら動かないってことですし
動けないという表現もできるのかと思います、正直言って
こういったことが日本の教育の中心であるならば
日本という国の未来もないのではないでしょうか
という危機感を覚えます、苦労させるというといかにも
虐待みたいに連想してしまう方もいるのかと思いますけど
わかりやすく言えば、様々な力を地道に積み上げるという苦労ですね
それは学校の勉強もそうですし、運動もそうです
とにかく自分が決めたことに関しては、何が何でもやり抜く
やり切るという苦労です、子どもの頃にそれが当たり前になっていなかったり
自分がやると決めたことをやり抜いた、やり切った経験がないって
30代になれば人によると思いますけど、20代の頃は
言葉は悪いですけど、浅く薄っぺらい何の頼りがいもない
昔の自分のような未熟な人間のまま、社会の荒波に飲み込まれてしまい
ろくな20代を過ごせないかと思います、30代になれば変わる人
自ら変われる人も実際にいますけど、そのままズルズルと
行ってしまう人もとても多いというのが、この社会の現実なんです
ですので、褒めるだとか認めるという教育も人が成長するためには
必要な要素かと思いますけど、何の苦労もしていない
少し努力しただけで過剰に褒めるだとか、そういったものは教育ではなく
ダメな人間を育成してしまう凶育ではないでしょうか、という話で終わりたいと思います