小学校高学年から中学校1年生の間で学校の勉強を、イヤイヤやっているならば、その先はあまり伸びないと思いますよ、という話
学生時代、社会人時代を合わせて多くの勉強できない人
苦手な人たちを見てきた超ベテランで自分の実体験を踏まえての見解ですけど
例えば、高校入試で偏差値50台の高校は、勉強が苦手で
あまりやる気が無くても、それなりに頑張れば多くの人は合格できると思います
60台の高校となると60台でも下の方の偏差値の高校には
本人次第では行けると思いますし、上の方の偏差値の高校にも行けると思います
けどここで注意した方が、良いことがありまして、それは何かと言いますと
そういった人たちは、その入った高校が着地点になってしまう可能性が高いということです
他の勉強はせず学校の勉強だけを、頑張って上の方の偏差値の学校に入っても
結構な割合で世間知らずな高校生になってしまうと思います
上の方の偏差値の高校に合格したから自分は勉強ができる!よし!目指せ難関大学!
みたいな考えになってしまう可能性もなくはないかと思います
そうなっても本人の努力次第…それはそうなんですけど
大学受験は、高校受験のときとは、打って変わって難易度が急に上がるので
結局、良い感触をつかめないまま終わってしまうというケースの方が実際多いと思います
ここで話が少し変わりますけど、自分の知り合いの知り合いに医師の方がいるんですけど
その方は、数学が高校生の頃におもしろくて、ずっと数学の問題を解いていたらしいんですね
その結果、現役で国立大学の医学部医学科に合格しました
高校も県で偏差値が一番高い高校で、本も子どもの頃から読み
勉強に関しても苦ではなかったみたいですね、当然、親に勉強しなさい!
と、言われたことは、一度もないと本人がおっしゃってました
でも、タイトルにある通り小学校高学年から中学校1年生の間に
算数も嫌い、数学も嫌いとなった場合その先はしっかりとするようになるのか?
と言われたら個人的にはならないと思います
なんに関しても例外はあると思いますけど、そんなこと言ったらきりがないですからね
なので、完全にあきらめて上の方の偏差値の大学を目指すなと
言いたいわけではなくて、ある程度、妥協してその先は
違った方向、違ったやり方で社会に出てから勝ちに行くという
戦略があっても、良いのではないですか、という話です
人それぞれ適正ってありますし、その人の適正に合ったポジションで勝ちにいけば
わりと人生の方も上手く行くと思いますので、無理やり
やりたくもないのに学校の勉強を押し付けてやらせても
あまり良い方向には、事は進まないのではないかと、個人的に思いますけどね