新潟高校と新潟南高校の今後について
2021年度の新潟県公立高校の学校独自検査(筆答検査)は
新潟高校、新潟南高校など限られた高校のみ実施するというものでした
前々から学校独自検査(筆答検査)は、やる必要があるのか?という疑問の声が上がっていて
県の教育委員会が各学校の判断に委ねたいという形になったみたいです
けど捉え方によっては無責任という捉え方もできるのかもしれないです
とくに数学は特殊な問題でして、普段から数学の応用問題などを解いている中学生でなければ
あの手の問題を解くということは容易ではないかと思います
中学の授業で定期的にあの手の数学の問題をやっているならば、いいのかもしれないですけど
やっていないのに、本番の入試であのようなクセのある問題を解けと言われても
ちょっとかわいそうかなと思いますけどね…
そしてこれから新潟高校と新潟南高校で学校独自検査(筆答検査)は
廃止になるのか?それとも実施し続けるのか?
と言われた場合、正直、気になってる中学生や保護者の方もいると思うんですよ
あくまでも個人的な見解ですけど、自分はこれからも
新潟高校、新潟南高校、その他にも長岡高校、高田高校など(2021年度は長岡高校、高田高校は実施されませんでした)
主に県でトップレベルの偏差値の学校に関しては
実施し続ける、または再開するのではないかと思います
理由としましては、これらの高校は、新潟県の公立高校の中でも
伝統のある学校でもあるので、それなりの偏差値の大学を目指す中学生に入学してもらわないと
難関大学への進学実績も落ちてしまいますし質を保ちたいという理由もあるのかもしれないです
もう一つは学校独自検査(筆答検査)を残しつつ他の教科に関しても難しくすることによって
選択肢を減らし、進路の方向をあまり選べない形にすることによって
新潟県に残って働いてもらいたいと言う思いも、感じ取れたりもします
行政側の気持ちとしては、とてもわかりますけどね
少子高齢化で人口が減少していく中、若者に新潟に残ってもらわなければ、税収も減りますし
様々な業種は常に人手不足に陥り、会社が回らなくなってしまい、過疎化する一方ですからね
話がずれましたけど、英語の方も難しくなってきましたし
暗記だけでは解けない問題も増えてきていて、これからは
さらに受験生を悩ませることになるのは間違いないと思います
そして、今まで以上に進学校を目指す中学生は勉強する時間を
増やさなければいけなくなるのは、ほぼ確実ではないでしょうか
本人がそれを望むならばいいと思いますけど、しかし、これからの時代は
学校の勉強を頑張ってしても、今まで以上に報われるとは限らないですし
正直、言って勉強だけを頑張って進学校に行くとか難関大学を目指すって
もはやレッドオーシャンなんですよね
(レッドオーシャン=ライバルが多く競争が激しい市場、場所)
ですので、学校の勉強だけではなくそれ以外の勉強もしっかりとし
自分だけができるものは何があるのか?
自分は社会に出る前にどんな武器を身につければいいのか?
他の人と違った価値をいかにして身につけられるのか?
人に対してどんな価値を提供できるのか?
などを多角的に考えられるような人間になれるよう
これからも頑張り続けてください、応援しています