子どもに本を読ませるなら創業者の方の本がいいですよ、という助言 Part2
続きですけど、ある程度の人生についての知識や語彙(ごい)がないと
社会に出た時に本当に大変です…人としても未熟な人間と思われて下に見られたり
人によっては全く相手にしてくれなかったりと本当に苦労しますよ
苦労をしてきた人間が言ってるわけですので、信憑性は高いと思います・・・
1つ自分のお恥ずかしいエピソードをお話ししますと、20代前半ぐらいの時ですかね?
ある工場で派遣社員として働いていたんですね、その時の勤務形態は夜勤専属でして朝になれば
当然、日勤の人が来るわけですけど、管理職の人は
夜、何かトラブルはなかった?とか順調だった?などいろいろ聞いてくるわけですよ
ある日、その工場の工場長に話しかけられたんですね
工場長「製品は不良品、出なかった?機械のトラブルは何もなかった?」
みたいなことを聞かれました、その時に
例えば、今日は3つぐらい良くない状態のものが出てきたのですが
責任者の方に良品かどうか判断してもらいOKをもらいましたので
夜勤では不良品はありませんでした、機械の方もとくにトラブルもなく順調でした
ぐらいのことが言えれば、向こうも、あぁそうか、ぐらいの返答で終わると思うんですよ
しかし、その時の自分は本当に語彙(ごい)がなかったので
その程度のことすら言えなかったんです…では、何と言ったかと言いますと
自分「あぁ…あぁ…いい感じでした…」
って言ったんです、そうしたら
工場長「いい感じってなんだよ…もっと他に言えることあるだろう…」
と、ものすごく冷めた感じで言われたことを今だに鮮明に覚えてますね…
ですので、創業者の方たちの本を読めば語彙(ごい)も増えますし
人生においての自分のコマの進め方や人生での成果の出し方、人としての部分などを
創業者の方たちから全てにおいて学べますし、人としての部分が全て詰まっていますので
人としてすごく成長すると思います、人によっては価値観が変わり、激変すると思いますね
まっさらで何も知識がない人ほど変わるかもしれないです、もちろんいい方向に
そういった理由で子どもたちには、ぜひ創業者の方たちの本を読んでほしいです、という話でした