突然、派遣の契約を切られた、悲しすぎる話
今はよほど人がいないのか、派遣の時給が上がりまくっていて
人材確保の争奪戦が行われています、けど、とくに若い人たちに伝えたいことですけど
いつまでもそんな高時給が続く保証なんてどこにもないですし
業績が悪くなれば、即クビを切られてしまう、それが派遣社員というものですからね
ちなみに非正規社員と言ってボーナス(賞与)がないということも
しっかりと頭に入れておかないと、良質なカモの状態のまま
搾取(さくしゅ)されまくる人生を謳歌(おうか)するハメになりますので注意してくださいね
そして、タイトルにもある通り派遣の契約を突然、切られたという話ですけど
あれは秋も終わり、日に日に寒くなり、冬の足音が聞こえ始めてきた時期だったと思います
そのときは、3交替勤務で某自動車メーカーの部品を作る工場で働いていたのですけど
仕事内容は、わりときつかったのですけど、給料もそこそこ良くて
人間関係は、少し口うるさい人や態度が横柄な人もいたのですけど
全然、我慢できるレベルでしたし、家からもわりと近くで
車で15分ぐらいの場所だったので、正社員になれたらいいな…と思っていたんですね
派遣から正社員になった前例もあり、大体1年間働き
勤務態度や評価などを見られてまずは、パート社員になり
その後、正社員というコース設定になっていたと思います
早い人なら約3年ぐらいで正社員になった人もいるらしく
自分も頑張ろう!と思い残業もしっかりとし、休日出勤も頼まれたら必ず出ていました
そして熱があっても休むことは、一度もしなかったですね
全ては、正社員という成果物を手に入れるために、しかし、徐々に仕事が暇になってきて
一日中機械のメンテナンスや掃除をしている日も多くなってきたんですよ
けど、自分は休むこともなくしっかりと働いているから
契約を切られるなんてことはないだろう!大丈夫、大丈夫!
と不安になる気持ちを落ち着かせるように自分に言い聞かせていました
しかし、ある日、班長「あぁ〜◯◯君ちょっと来てくれるかな」
元魔界村の派遣社員「はい!何でしょうか!これはもしかしたら、パート社員へ繰り上げかな」
班長「12月27日と28日どっちが終わりの方がいい?」
元魔界村の派遣社員「えぇ…どういうことでしょうか…」
班長「だから!どっちがいいか聞いてるの!」
元魔界村の派遣社員「えっ…あっ…28日でお願いします…」
班長「そうだよね!自分もそっちがいいと思ったよ!」
元魔界村の派遣社員「・・・・・」
これを言われたのは、約2週間前でしたね、当時はかなり深く落ち込み
精神的なダメージも大きかったです、けど業績によって
契約の延長は出来ないなんて当たり前の話なんですよね
そもそもそういった契約ですので、なので何か目的があって
派遣社員をやっているならいいですけど、ずっと派遣でいいや!
という考えだけは、捨ててくださいね、必ず後悔しますよ、という話で終わりたいと思います