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ドーナツ盤600円の頃~80年2月9日週
この週のデビュー曲は7曲。
ディスコミュージックの波が引き潮となっていました。
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40位(前週44位)「ハート・ブレイカー」
80年代の女性ロッカー第一人者となったパット・ベネターのデビュー曲。
アルバム「真夜中の恋人達」のプロデューサーはブロンディ、スージー・クワトロを手掛けたマイク・チャップマン。そりゃ売れたはずだ!
最高位は23位。
39位(前週45位)「99」
トトのセカンドアルバム「ハイドラ」から。ディヴィット・ペイチ作。
「99」のタイトルは人の名前が数字で呼ばれ管理される恐怖社会を描いたジョージ・オーウェルのSF小説「1984年」がモチーフ。最高位26位。
36位(前週47位)「ヒム」
大ヒットアルバム「パートナーズ・イン・クライム」から。ストーリーテイラー、ルパート・ホルムズが「エスケイプ」に続き、男女の物語を聞かしてくれました。最高位は6位。
35位(前週68位)「お願いだから」
アルバム「劇愛」からの先行シングル。作者は無名シンガーソングライターであったビリー・スタインバーグ。ニューウエイブ風のハードポップス。
恋多きリンダ、エルビス・コステロの影響かな?最高位は10位。
32位(前週51位)「アナザー・ブリック・イン・ザ・ウオール(パート2)」
ピンク・フロイド、久々のシングルは学校教育への反発を歌ったメッセージ・ソング。アニメーションがちょっと気持ち悪いですね。最高位1位。
アルバム「ザ・ウォール」ではパート1~パート3までありました。
デイブ・ギルモアのギターソロが素晴らしい「コンフォタブリー・ナム」はアルバムのハイライト曲の一つ。日本ではシングル盤が出ていました。
31位(前週50位)「逃亡者」
トム・ペティ&ザ・ハートブレイカーズの全米2位を記録したサードアルバム「破壊」からのセカンドシングル。ミュージシャンとの親交が深いトム・ペティ、1986年にはボブ・ディランと来日ツアーしていたんですね。
見てみたかった~。最高位は15位。
スティービー・ニックスとのデュエット曲「嘆きの天使」はリアルタイムで購入した最後のシングル盤。価格は700円でした。81年3位。
27位(前週49位)「トゥー・ホット」
80年代にヒットチャート常連組となったソウル・ファンクグループのクール&ザ・ギャング。この曲はAOR寄りのメロウソングでした。最高位5位。
1位(前週1位)「ロック・ウイズ・ユー」
マイケル、首位4週目。
ロックの歌詞のところを別の歌詞で歌うのが流行ったような覚えが…。
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次回は1979年2月10日週です。
ではまた。