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ドーナツ盤600円の頃~76年2月14日週

雑誌のサイズ感がシングル盤みたいなレコード・コレクターズ。
好みのアーティスト特集号、興味の沸いた企画号は買ってました。
この週のデビューは5曲。

40位(前週49位)「恋のタンジェリン」

サルソウル・オーケストラは最大50名のメンバーを抱えたディスコ楽団。
この曲はラジオ番組のオープニングで流れていました。最高位は18位。

39位(前週43位)「スイート・ラブ」

コモドアーズ初期のバラードソング。ボーカルはライオネル・リッチー。
ファンクを得意としていたグループでしたが、徐々にリッチーのバラード曲が売りになっていきました。
リッチーは82年にコモドアーズ脱退、その後の活躍は周知のとおり。
日本では「ウイットネス」のB面。最高位は5位。

インストファンクの傑作「マシン・ガン」。番組は「ソウル・トレイン」。

38位(前週51位)「マネー・ハニー」

ベイ・シティ・ローラーズのハードポップソング。最高位9位。
全世界に「ローラーマニア」と呼ばれる熱狂的なファンを生み出し、何度か来日公演するなど一過性だったけど、ローラーズ人気は半端なかったな。
ジャケットに写るメンバーの顔はまさにアイドル。

34位(前週41位)「ドリーム・オン」

ボストン出身エアロスミスを代表する初期のドラマチックバラード。
1973年アルバム「野獣生誕」でデビュー。同アルバムに収録されていたこの曲は73年に59位と小ヒットしましたが、その後のブレイクに伴い再発売され、最高位6位を記録しました。
ジャケットに写るメンバーの顔ふてぶてしいですね。ジョーイだけ目線が外れてますが...。
シングルジャケット左下には、ご丁寧にも<シングルテイク(LPとは違っています)>と記載されていました。

シングル盤B面の「ママ・キン」も良く聴きました!

31位(前週42位)「スイート・シング」

チャカ・カーンをリード・ボーカルに擁したルーファス。日本では「ダンス・ウィズ・ミー」のB面で発売されました。最高位5位。
A面の曲も同年39位のヒット。お得な1枚でした。

1位(前週1位)「恋人と別れる50の方法」

ポール・サイモン、2週目の1位。
バッキングボーカルの女性は、パティ・オースチン、フィービ・スノウ、「アシュフォード&シンプソン」のヴァレリー・シンプソン。

次回は1980年2月23日週です。


ではまた!


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