令和時代、最強の人材は中国朝鮮族
日本におけるオルチャン文化と中国朝鮮族について研究していて日本在住38年になる、ていさんです。
自身の生い立ちなんかは特に面白いこともないこともないですが、記憶からなくなる前に書き溜めたいと思ってます。
で、中国には56(最近1つ増えた?)の民族があってそのうちの中国朝鮮族は中国最初の少数民族の自治州である延辺朝鮮族自治州なんかもあったりする、今の中国の建国にめっちゃ寄与した功績もある民族です。
少数民族と言っても200万人くらいいますが、中国の12億人からしたら0.1%くらいなんで少数民族ですかね。なんたって漢族めっちゃ多いですから。
朝鮮族は中国東北部の延辺吉林省、黒竜江省、遼寧省に多く住んでいてとにかく寒い地域です。満州があった場所あたりです。
初めて延吉に行ったときは12月末頃でマイナス27度に強風が吹きつけていて、現地の人に今日は体感マイナス50度だよって言われる中、空港出て2分で凍死ってホントにあるんだと身をもって体験しました。
それでも黒龍江省のほうよりは全然寒くないそうで、ミニスカで歩いているお姉さんも見かけました。オシャレはガマンだって言ってました。
で、そこからめっちゃ飛びますが、ここ数年の日中韓情勢やら見ているうちに、あれ朝鮮族って今最強なんじゃないかという思いに至ったわけです。
前提として、政治的には関係がよかったり悪かったりするのはもうその時の政権の事情だと思っているので、国と人の関係は別だと思っています。
国同士の関係が最悪だろうが人は交流するもんでしょう?
その人的交流の中で中国朝鮮族は最強だという思いをベースに仕事をしています。
最近は事情が変わってきている部分もありますが、中国朝鮮族の母語って朝鮮語なんですよ。で、中国人だから中国語も勉強してる。英語ももちろんハイレベル。
そんな朝鮮族が世界各地に散らばっていますが、日本にもおよそ10万人くらいいるそうです。日本語も勉強してる。
朝鮮語(韓国語)、中国語、英語、日本語できる人材がめっちゃ日本にいるんですよ。
訪日外客数4,000万人を目指している日本へのお客さんのうち70%が韓国と中華圏。その対応、中国朝鮮族ならひとりで解決できます。
はい、ここまでどうですかお客さん。
そして中国朝鮮族が最強だというお話をこれから継続して発信していきたいと思っています。
どうぞよろしくお願いいたします。